宇宙世紀ガンダム最新作「閃光のハサウェイ」7月23日公開決定　特報＆「逆シャア」ダイジェスト映像も

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劇場アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の公開日が7月23日に決定し、新規特報映像が完成した。特報は、アムロ・レイとシャア・アズナブルの対決を描く「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のクライマックスシーンからスタートし、主人公のハサウェイ・ノア、ヒロインのギギ・アンダルシア、2人と深く関わる地球連邦軍の将校ケネス・スレッグらメインキャラクターのほか、反地球連邦組織「マフティー」が擁するメッサーや、連邦軍の新鋭機ペーネロペーなどのモビルスーツが登場する内容となっている。

また、「閃光のハサウェイ」の前日譚にあたる「逆襲のシャア」のダイジェスト映像も公開。地球の存亡をかけ、アムロとシャアが激突した第二次ネオ・ジオン抗争のてん末や、シャアに惹かれた少女クェス・パラヤを追い、モビルスーツを駆って戦場に出たハサウェイの苦い別離などが、約3分間にまとめられている。BGMには「TM NETWORK」が歌う主題歌「BEYOND THE TIME ～メビウスの宇宙（そら）を越えて～」が用いられており、ナレーションは、アムロとシャアの戦いを見届けたハサウェイの父親ブライト・ノアを演じる成田剣が担当している。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」は、「機動戦士ガンダムNT（ナラティブ）」に続く、宇宙世紀の新たな100年を紡ぐ「UC NexT 0100」プロジェクトの第2弾で、「ガンダム」シリーズの原作者である富野由悠季氏が、1989～90年にかけて全3巻を上梓した小説（KADOKAWA刊）のアニメ化。「逆襲のシャア」から12年後の宇宙世紀105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン抗争を経験したハサウェイが、マフティー・ナビーユ・エリンを名乗り、新型モビルスーツ・Ξ（クスィー）ガンダムを駆って、テロリストとして連邦政府に反旗を翻す姿を3部作で描く。

また、3月24日に東京・Zepp DiverCity（TOKYO）で、ファンイベント「GUNDAM FAN GATHE RING 『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM」が開催されることも決定。イベント内では「閃光のハサウェイ」のメインキャストや主題歌アーティストが発表され、アムロを演じる古谷徹がハサウェイ役へと主役のバトンを渡す。また、キャストによるトークショーやスタッフ参加のカンファレンス、新規映像のお披露目、メイキング映像の上映なども行われる。チケット価格は、入場者限定プレゼント付きで2000円（税込み、別途1ドリンク代600円）。1月9～27日に、ガンダムファンクラブの会員を対象にした先行予約を受け付ける。