2020年1月15日(水)19:30
山下大輝&津田健次郎「ヒロアカ」ヒーローインターン編“イカれた男同士のバトル”を述懐
(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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「僕のヒーローアカデミア」第4期の「ヒーローインターン編クライマックススペシャル上映&トークイベント」が1月11日、東京・ユナイテッドシネマアクアシティ台場で開催され、主人公の緑谷出久(通称:デク)を演じる山下大輝と、同編のメインヴィラン(敵)であるオーバーホール役を務めた津田健次郎がトークショーを行った。
山下と津田は、1月4日に放送された第75話「見えない希望」の上映後に登壇。同作史上最長のエピソードとなった「ヒーローインターン編」を、山下は「これまでのシリーズでは、ここまで命と隣あわせになるような状況がなかった。心をえぐられるような生々しさや衝撃的な展開があり、これまでと違う雰囲気がありました」と総括。津田は、自身が演じるオーバーホールの役作りを「とても知性があり、凶暴なところだけではないところを強調するキャラクターとして演じました」と明かし、部下と融合し、異形の姿へと変ぼうした第75話について「目的のためには手段を選ばない、すごい執念を見せようと収録に臨みました」と語った。山下も「ひとつでも選択肢を間違えると死んでしまうような、崖っぷちのような状況。演じていてとてもヒリヒリした心に迫る感じがありました」と収録現場の空気を伝えた。
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続いて、デクとオーバーホールの死闘に終止符が打たれる第76話「無限100%」を、テレビ放送と同時に上映。津田は「変化球なしの直球な戦いを演じられることができました。『ヒロアカ』は熱いキャラクターが多いなか、オーバーホールはクールなキャラクターなのでそこまで叫ぶことはなかったのですが、最後にようやく自分の感情を爆発させられた。演じていてとても楽しかったです」と全力投球の収録を振り返った。また、自分の身体を壊すこともいとわずに戦うデクの姿を「クレイジー」と評した山下に、津田が「オーバーホールも手段を択ばないイカれた男ではあるから、イカレた男同士のバトルでもありました」と苦笑しながら返す一幕も見られた。
また、観客動員数100万人、興行収入12億円を突破した劇場版第2弾「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」についても話題がおよび、作品を鑑賞したという津田が「すごく面白かった。デクたちだけじゃなく、雄英高校ヒーロー科1年A組全員が頑張っていて、それぞれが“個性”を活かした描写も面白くて」と絶賛。「ほんとうに、なんで俺が出ていないのか……!」と悔しがり、観客の大きな笑いを誘った。
2019年10月から放送中の「僕のヒーローアカデミア」第4期は、1月18日にオンエアされる第77話「明るい未来」をもって、デクがプロヒーローであるサー・ナイトアイのもとでインターン活動に挑んだ「ヒーローインターン編」が終了。1月25日放送の第78話から、新章「文化祭編」がスタートする。
作品情報
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング
雪が降り続く冬のある夜。ヒーロー社会を壊そうと目論む敵<ヴィラン>・死柄木弔たちが、密かに【何か】を運ぼうとしていた。彼らの動きを事前にキャッチしたプロヒーローたちが現場に駆け付け、激しい戦いを...
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