スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 「波よ聞いてくれ」OP主題歌に札幌出身バンド「tacica」の新曲 EDは遥海が歌唱

音楽 2020年1月26日(日)20:30

「波よ聞いてくれ」OP主題歌に札幌出身バンド「tacica」の新曲 EDは遥海が歌唱

イメージを拡大

「無限の住人」の沙村広明氏が手がける人気漫画をテレビアニメ化する「波よ聞いてくれ」の主題歌アーティストが決定した。オープニング主題歌「aranami」を、物語の舞台となる札幌で結成された2人組ロックバンド「tacica」、エンディング主題歌「Pride」をゲーム「不思議の幻想郷 ロータスラビリンス」の遥海が歌う。

「アフタヌーン」(講談社刊)で連載中の原作漫画は、26歳の独身女性・鼓田(こだ)ミナレが、ラジオパーソナリティとして奮闘する姿を描く。北海道・札幌のスープカレー屋に勤務する鼓田は、ある日業界人の麻藤兼嗣にだまされ、素人にもかかわらず藻岩山ラジオ局(MRS)の深夜番組「波よ聞いてくれ」のパーソナリティに抜てきされてしまう。アニメ版の制作は「機動戦士ガンダム」や「ラブライブ!」のサンライズが担当する。

イメージを拡大

「tacica」のボーカル、ギターを担当する猪狩翔一は「沙村広明の作品が好き。残酷さの中に美しさや信念がどの作品にも確実に存在するから。が、『波よ聞いてくれ』は少し違う。それはより現実的だし、より語り掛けるし、何より人が死なない、なのに斬って斬って斬りまくる。その新しさは僕らのこれからに重ねずにいられなかった。『aranami』はより作品のことと、より僕ら自身の事に向き合った曲になった」と原作や、完成した書き下ろし新曲への思い入れを語った。

遥海も「主人公『鼓田ミナレ』が自分と重なって、共感する部分がたくさんありました。私もラジオのパーソナリティをやっているので、想像力を膨らませて話すミナレにいつのまにか違う世界を見せてもらっている気分になって憧れます。エンディングの『Pride』ですが、失敗と痛みを恐れず、何回転んでもちゃんと立ち上がる気持ちを持つ大切さがきちんと伝わるように、『ミナレ』の心情を思い描きながら大事に歌いました」と自身の境遇を作品に重ねている。

波よ聞いてくれ」は4月からMBS、TBS、BS-TBSの「アニメイズム」枠、HBCで放送開始。

作品情報

波よ聞いてくれ

波よ聞いてくれ 41

「いやあ~~~~ッ、25過ぎてから男と別れるってキツいですね!」。札幌在住、スープカレー屋で働く鼓田ミナレは、酒場で知り合った地元FM局のディレクター・麻藤兼嗣に失恋トークを炸裂させていた。翌日...

2020春アニメ 作品情報TOP イベント一覧

フォトギャラリー

フォトギャラリーへ

特集コラム・注目情報