2020年1月27日(月)12:30
「波よ聞いてくれ」怪しい過去を匂わせる沖進次に内山昂輝 北海道でのラジオ番組も決定
(C)沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局
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「無限の住人」で知られる沙村広明氏の漫画をテレビアニメ化する「波よ聞いてくれ」に、内山昂輝が出演することが決定した。主人公の鼓田(こだ)ミナレが住むアパートの住人で、一見物静かな常識人だが、自室に盛り塩をしたり、夜な夜な女性の名前を叫んだりするなど、怪しい過去を匂わせる沖進次役を担当する。
「アフタヌーン」(講談社刊)で連載中の原作漫画は、26歳の独身女性ミナレが、ラジオパーソナリティとして奮闘する姿を描く。北海道・札幌のスープカレー屋に勤務する鼓田は、ある日業界人の麻藤兼嗣にだまされ、素人ながらも藻岩山ラジオ局(MRS)の深夜番組「波よ聞いてくれ」のパーソナリティに抜てきされてしまう。
出演にあたり、内山は「私が演じる沖進次というキャラクターは、主人公の鼓田ミナレと同じアパートに住んでいる人です。性格は物静かだけど、少し癖のある人物です。あとはもう何を言ってもネタバレになりそうなので、沖さんについてはアニメで確かめてください」と自身が演じるキャラクターを紹介。さらに「小ネタ満載で言葉数の多いこの原作をどう映像化しているのか、作中のラジオ番組がどう表現されるかなど、アニメの見どころはたくさんあると思うので、ぜひご覧ください」と作品をプッシュした。
あわせて、ミナレや麻藤に加え、アシスタントディレクターの南波瑞穂、雇われ構成作家の久連木克三、人気パーソナリティの茅代まどかの5人が集結した第2弾キービジュアルが公開されている。
物語の舞台となる北海道に実在するFMラジオ局・AIR-G'エフエム北海道で、ミナレ役の杉山里穂がパーソナリティを務めるラジオレギュラー番組「波よ聞いてくれ ~Wave,Listen to me!~」が、3月5日午後9時から放送されることも決定した。番組内ではアニメ公式Twitterと連動したコーナーの展開などが予定されている。
「波よ聞いてくれ」は4月からMBS、TBS、BS-TBSの「アニメイズム」枠、HBCで放送開始。
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