スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 梶裕貴、人間とAIの恋愛や結婚を描く「ぴぷる」で実写ドラマ初主演 5月からWOWOWで放送

ニュース 2020年2月5日(水)17:00

梶裕貴、人間とAIの恋愛や結婚を描く「ぴぷる」で実写ドラマ初主演 5月からWOWOWで放送

(C)2020 ドラマ「ぴぷる」製作委員会

イメージを拡大

「進撃の巨人」「七つの大罪」などで人気の声優・梶裕貴が、5月からWOWOWプライムで放送を開始するオリジナルドラマ「ぴぷる~AI と結婚生活はじめました~」で、実写連続ドラマ初主演を飾ることが決定した。他人とのコミュニケーションが苦手なオタク気質のサラリーマン・摘木健一 (つみきけんいち)を演じる。梶は、2018年の原作小説の連載開始と連動して配信されたWebドラマ「耳で楽しむ小説『ぴぷる』」でも同じ役を演じており、そのときの反響がドラマ版の主演抜てきにつながった。

原作は、「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。」(ダイヤモンド社刊)で第5回京都本大賞を受賞した原田まりる氏による小説。人間とAIが結婚できるようになった近未来の京都を舞台に、健一と、その妻になった人型AIの“ぴぷる”、ミステリアスなAI研究者の深山楓らが繰り広げるヒューマンコメディ作品で、文芸誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA刊)で連載された際は、挿絵のキャラクターデザインを「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「君の名は。」の田中将賀が手がけた。

Webドラマ収録時に、映像化についてスタッフと冗談交じりに語り合っていたという梶は、その実現に驚きが隠せない様子。連続ドラマ初主演について「まったくもって未知の領域なので、漠然とした不安もありつつ、同時に、楽しみな気持ちもいっぱいです。……想像がつかない(笑)!」と胸中を明かしつつも、「また新たな形で『ぴぷる』の世界をお届けできることを、キャストの1人として、とてもうれしく思います。“AI”と向き合うことで、逆に“人間”が見えてくる。少し未来のちょっと不思議な物語を、ぜひ楽しみにお待ちください!」と作品をアピールした。

なお、ドラマ版の監督は「恋のツキ」の酒井麻衣と、「アラサーちゃん 無修正」の瀧悠輔が務める。

タグ

特集コラム・注目情報