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ニュース 2020年2月27日(木)12:30

北川景子&渡辺直美、浜辺美波を追い詰める 映画「約束のネバーランド」に出演決定

“飼育監”のイザベラ&クローネに扮する

“飼育監”のイザベラ&クローネに扮する

(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会

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北川景子と渡辺直美が、世界累計発行部数が1800万部を突破した人気コミックを実写映画化する「約束のネバーランド」に出演していることがわかった。物語の大きなカギを握る2人の“飼育監”を演じている。

「約束のネバーランド」(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)は、「孤児院で幸せに育てられていた子どもたちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていた」という衝撃的な導入が話題を呼んだ異色の脱獄サスペンス。映画版では、浜辺美波が主演し、「万引き家族」での好演が記憶に新しい城桧吏、「仮面ライダージオウ」の出演で注目を集めた板垣李光人が共演。「記憶屋 あなたを忘れない」の平川雄一朗監督がメガホンをとり、「僕だけがいない街」の後藤法子が脚本を担当している。

北川が演じるのは、エマ(浜辺)、レイ(城)、ノーマン(板垣)の3人が暮らす孤児院「グレイス=フィールドハウス」のママ・イザベラ。慈愛と微笑みに満ちた理想的なママの姿と、鬼の手下として冷酷かつ無慈悲な態度でエマ達を追い詰めるという衝撃的な2面性を持つ。北川は、漫画の世界観に引き込まれたようだが「原作ファンの方々も大変多くいらっしゃいますし、オファーをいただいた時は、私には難しいのではないかなという気持ちの方が大きかったです」と明かす。そして「最終的には以前一度ご一緒した平川監督とまた現場を踏んでみたいという思いと、イザベラの年齢設定やキャラクター含め原作の設定を一つも変えないという確約をいただけましたので、思い切ってお受けしようと決めました」と語っている。

渡辺は、イザベラの手下のシスターであり、下克上を狙うクローネ役に。「あの表情や感情が豊かなクローネを実写でしっかり表現出来る様に、監督と相談しながら全力でチャレンジしました! そんな激しいクローネに現場の小さな子供たちは軽く引いてましたが…(笑)」と振り返りつつ、「北川さん演じるイザベラと一緒に、子供たちの前に立ちはだかる存在になりたいと思います」と思いの丈を述べている。

エマ役の浜辺は、今回のキャスティングについて「原作を読んでいてイザベラとクローネには、何度もゾッとさせられましたし、泣かされもしました。北川さんと渡辺さんが決まったとお聞きした時、エマ、レイ、ノーマンに立ちはだかる存在としては、これ以上ない2人だと思いました」と絶賛。「北川さんとのお芝居はいつも刺激的でドキドキしていましたし、渡辺さんのシーンは現場で笑いを抑えるのが大変な時もありました。エマとしても、読者としても、お2人がぴったりすぎて幸せです。映画の完成が早くも待ち遠しいです!」とコメントを寄せている。

「約束のネバーランド」は、12月18日から全国東宝系で公開。

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