スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 「泣きたい私は猫をかぶる」本予告映像ほか公開 山寺宏一と「おぎやはぎ」小木博明の出演も決定

ニュース 2020年3月10日(火)08:00

「泣きたい私は猫をかぶる」本予告映像ほか公開 山寺宏一と「おぎやはぎ」小木博明の出演も決定

(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

イメージを拡大

スタジオコロリドが手がける長編アニメーション第2弾「泣きたい私は猫をかぶる」の本予告映像と本ビジュアルが公開された。また、声優の山寺宏一とお笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明の出演決定に加え、主題歌をボカロPのn-buna(ナブナ)と女性シンガーsuis(スイ)によるバンド「ヨルシカ」が担当することも明らかになった。

同作は、「ペンギン・ハイウェイ」のスタジオコロリドがアニメーション制作、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の岡田麿里が脚本を担当。「ムゲ(無限大謎人間)」とあだ名され、猫に変身できる不思議なお面を手にした女子中学生・美代の恋を描くオリジナルの青春ファンタジーで、猫の“太郎”に変身し、思いを寄せるクラスメイトの日之出に近づくムゲが、やがて“本来の自分”と“猫の自分”の境界があいまいになり、猫として生きる選択を迫られることになってしまう姿を描く。

本予告では、「ヨルシカ」が歌う主題歌「花に亡霊」が流れるなか、日之出と猫の太郎が過ごす日々や、“人間でいること”をやめた猫たちが暮らす島の賑やかな風景、世界を厭(いと)う悲痛なムゲの姿、「人間に戻りたい」と叫びながら太郎が疾走する場面など、本編のハイライトシーンの数々が収録されている。

(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

イメージを拡大

山寺が演じる猫店主も、本予告に登場。ムゲに猫になれるお面を渡し、「人間に戻ったって苦しいことだけさ」とうそぶく物語のキーパーソンを任された山寺は、「不気味で、トボケてて、つかみどころがない、なんともユニークなキャラクターです。演じていて本当に楽しかったです」と自身の役どころを紹介した。ムゲの学校の担任・楠木先生役を担当する小木は「実は最初オファーをいただいたときに、当て書きだということを事前にお聞きしました。キャラクターの楠木先生が眼鏡かけているし、ちょっと歳をとっていて、太った感じにみえたし、なんだかそれも僕っぽく再現されていたので、半信半疑ではありましたがその気持ちでアフレコにのぞみました。ですので、キャラクターの見た目が僕に似ているものですから、そのまんまでやらせてもらいました。正直、アフレコを終えた今でも半信半疑です(笑)」と収録秘話を明かしている。

本ビジュアルには、日之出に抱きしめられる猫の姿の自分・太郎を、ほほえみを浮かべながら見下ろすムゲの姿が描かれている。

なお、書き下ろし主題歌「花に亡霊」を手がける「ヨルシカ」は、顔出しをしていないにも関わらず、ミュージックビデオの総再生回数が2.9億回を突破。「2020年 ネクストブレイクランキング」の10代・20代部門で「King Gnu」に次ぐ第2位を獲得し、「第341回日本ゴールドディスク大賞」ではベスト5・ニューアーティストを受賞するなど若い世代を中心に人気を博しているバンドで、「君の名は。」の新海誠監督も大ファンを公言している。

作品情報

泣きたい私は猫をかぶる

泣きたい私は猫をかぶる 15

私はあなたの力になりたい。好きって言われたい―笹木美代(ささき・みよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」という...

2020春アニメ 作品情報TOP イベント一覧

フォトギャラリー

フォトギャラリーへ

特集コラム・注目情報