「機動警察パトレイバー泉野明ぴあ」高田明美による41歳の泉野明描き下ろしイラストが収録

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1988年の作品誕生から30周年を迎えた今なお根強い人気を誇る「機動警察パトレイバー」シリーズの主人公・泉野明（いずみのあ）にスポットをあてた書籍「機動警察パトレイバー泉野明ぴあ」の掲載内容が一部明らかとなった。

3月31日発売の同書には「アルバム 泉野明」というコーナーが設けられており、シリーズのキャラクターデザインやさまざまなアートワークを手がけた高田明美が、今現在“2020年、春”41歳になった野明の姿を本誌のために描き下ろしている。さらに、原作や漫画版を手がけたゆうきまさみ氏が個人のSNSに投稿した野明のイラストなども掲載されており、彼女の成長が楽しめるコーナーとなっている。

このほか、野明役の冨永みーな、「パトレイバー」シリーズを手がけてきた押井守監督をはじめ、ゆうき、高田、シリーズの脚本家・伊藤和典、メカニックデザイン・出渕裕のインタビューを収録。野明の全活動記録＆名セリフ、野明の愛機アルフォンス（イングラム1号機）大解剖、設定資料集なども全96ページにわたって掲載されている。価格は1500円（税抜き）。

「機動警察パトレイバー」は、搭乗型の人型ロボット“レイバー”が普及した20世紀末の東京を舞台に、警察のレイバー＝“パトレイバー”に乗ってレイバー犯罪に対応する警視庁警備部特科車両二課（特車二課）の隊員の活躍を描く。4月17日からは劇場版第1作「機動警察パトレイバー the Movie」の4DX版が上映予定。