「ちびまる子ちゃん」10週連続の「さくらももこ脚本祭り」で新作放送再開

(C)さくらプロダクション/日本アニメーション

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国民的テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」のアニメ化30周年を記念して、原作者の故さくらももこさんが脚本を担当した話数をリメイクし、10週連続でオンエアする「アニメ化30周年！10週連続　さくらももこ脚本祭り」が、6月21日放送回からスタートする。

「さくらももこ脚本祭り」では、さくらさんがアニメのために脚本を書き下ろしたエピソードのなかから、特に人気の高い作品を新規作画、新規演出でリメイクする。6月21日には、街に現れた危険なノラ犬にまつわる騒動を描く「まる子、ノラ犬に追いかけられる」、6月28日には、まる子たちが担任の戸川先生の家におじゃまする「先生の家に遊びに行こう」を放送。7月以降も毎週リメイク作品がオンエアされ、8月23日の「『巴川の花火大会』の巻」でフィナーレを迎える。

なお「ちびまる子ちゃん」では、新型コロナウイルスの影響で5月3日～6月14日に「春のさくらももこ祭り」と題する再放送が行われており、今回の「さくらももこ脚本祭り」が新作放送の再開を飾ることになる。

フジテレビの江花松樹プロデューサーは「今回は“脚本祭り”と称し、過去人気の高かったさくら先生書き下ろしのお話を令和に復活！　クスっと笑えたり、ジーンとしたり……今のシリーズとのちょっとした違い、そして変わらない部分の両方を楽しみながらご覧いただけますと幸いです」と見どころを紹介し、「まだまだ豪華なお楽しみ企画を用意しています！」と、さらなる30周年記念の展開をほのめかしている。