2020年6月18日(木)19:31
「2.43 清陰高校男子バレー部」榎木淳弥、小野賢章、梅原裕一郎、蒼井翔太ら出演で21年1月放送
キャスト、スタッフ、ビジュアル、PVが一挙公開
(C)壁井ユカコ/集英社・アニメ「2.43」製作委員会
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壁井ユカコ氏の小説をテレビアニメ化する「2.43 清陰高校男子バレー部」が、フジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」で2021年1月から放送されることが決まった。あわせて、メインキャスト、スタッフ、ティザービジュアル、PVも一挙公開。メインキャラクターを榎木淳弥、小野賢章、梅原裕一郎、伊東健人、蒼井翔太、木村昴が演じる。
本作は、山と青空に囲まれた福井を舞台に、弱小男子バレー部が全国を目指す青春ストーリー。東京の強豪バレーチームでトラブルを起こし母方の郷里・福井に転居した灰島公誓は、幼なじみの黒羽祐仁と再会する。やがて2人はバレーのエースコンビへと成長するが、中学最後の県大会で衝突。絶縁状態のまま地元の清陰高校に進学した灰島と黒羽は、男子バレー部で個性豊かな先輩たちに出会う。
キャストは、ずば抜けた身体能力だがプレッシャーに弱い黒羽役を榎木、バレーのことしか考えていない“バレーバカ”灰島役を小野が担当。榎木は「一見するとスポ根的な物語なのかなと思われがちですが、人間関係の描写にも重きが置かれていて、とてもストーリー性のある作品だなと感じています」と原作の印象を述べ、小野は「オーディションで初めて原作に触れたのですが、中高生たちが等身大でバレーと向き合っていく姿が、とても気持ち良く、自然と登場人物たちを応援したくなるような、そんな印象を受けました」と明かしている。
さらに、七符清陰高校バレー部の3年生・青木操役を梅原、身長163センチの主将・小田伸一郎役を伊東、健康上の理由で屋外で長時間の運動ができない2年生・棺野秋人役を蒼井、副主将の青木に誘われバレー部へ転部した2年生・大隈優介役を木村が演じる。梅原は「方言があることでよりリアルに感じる作品」と話し、「演じる上では方言という壁を突破できるか楽しみです」と意欲をにじませる。伊東も「どう演じていけるのか、ある意味ドキドキとワクワクが今は入り混じっています」と明かし、木村は「見てくださる皆さんに作品の世界観を忠実に、さらに面白くお届け出来るよう努めたいと思います」と気合十分の様子。蒼井は「ひとりひとりの心情、青春時代によくある気持ちのすれ違いなどがとても繊細に描かれていて、バレーをしている人はもちろん、していない人でも楽しめる作品だと思います!」とアピールしている。
スタッフは、監督を「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」の木村泰大、シリーズ構成を「僕のヒーローアカデミア」の黒田洋介、キャラクターデザイン・総作画監督を「つり球」の高橋裕一、音楽を「PSYCHO-PASSサイコパス」シリーズの菅野祐悟が務め、「はたらく細胞」などで知られるdavid productionがアニメーション制作を担当する。
アニメ化決定に対し、 原作者・壁井氏は「『2.43』=『2m43cm』は一般男子そして『春高バレー』男子のネットの高さ。ぜひ一度メジャーで測ってみてください。この高さのもっと上で繰り広げられる熱戦がアニメでかっこよく動くのを私もとても楽しみにしています」と期待を寄せている。
また、本作と福井県とのコラボも決定し、同県出身の蒼井が福井県の公式パブリシスト(広報担当)に就任した。
作品情報
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東京の強豪中学バレーチームで深刻なトラブルを起こしてしまった灰島公誓は、子供時代を過ごした母方の郷里・福井に転居し、幼なじみの黒羽祐仁と再会。ずばぬけた身体能力を持ちながらプレッシャーに弱い黒羽...
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