2020年6月26日(金)19:00
TRIGGERがゲーム「サイバーパンク2077」のスピンオフアニメシリーズを制作 Netflixで22年配信
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「キルラキル」「プロメア」のTRIGGERが、Netflixオリジナルアニメシリーズ「サイバーパンク エッジランナーズ(原題)」の制作に参加することが決定した。動画配信大手のNetflixと、「ウィッチャー」シリーズで知られるポーランドのゲーム開発スタジオ・CD PROJEKT REDとの3社による制作で、2022年に配信予定。
同作は、11月19日に発売延期となったCD PROJEKT RED開発のゲーム「サイバーパンク2077」のスピンオフ作品。原作ゲームは、未来都市“ナイトシティ”を舞台に、謎めいたインプラントを追う主人公“V(ヴィー)”の活躍を描くオープンワールドRPGとなっている。アニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」では、人体改造が一般化した巨大都市で、多くの犠牲を払いながらも傭兵の道を選んだ少年の物語が全10話でつむがれる。
監督は「キルラキル」「プロメア」の今石洋之、副監督は今石らとともにTRIGGERを立ち上げた同社の代表取締役社長・大塚雅彦が務める。キャラクターデザインは「BNA ビー・エヌ・エー」(監督)の吉成曜、「リトルウィッチアカデミア」(作画監督ほか)の金子雄人が行い、シリーズ構成は「BNA」「SSSS.GRIDMAN」といったTRIGGER作品に、企画やプロデューサーなどさまざまな形で携わってきた宇佐義大が担当する。
今石監督は「サイバーパンクは大好きなジャンルですが、オリジナルの作品としてはなかなか作れない題材だったので、今回CD PROJEKT REDと一緒に制作できることが嬉しい。ゲームの完成度が素晴らしい分、ゲームのファン、アニメのファンの両方を納得させるのは簡単でないが、だからこそのやり甲斐を感じているし、制作も楽しめている。期待を裏切らず越えていけるように、精一杯取り組んでいきたいと思っています」と意気込みを語っている。
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