ゲーム「すばらしきこのせかい」アニメ化決定　7月4日の「Anime Expo Lite」特別番組で詳細を発表

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アクションRPG「すばらしきこのせかい」のアニメ化が決定した。詳細は、北米最大級のアニメコンベンション「Anime Expo」のオンライン版「Anime Expo Lite 2020」内の特別番組で、7月4日午前10時（日本時間）に発表される。

2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲーム「すばらしきこのせかい」は、「キングダムハーツ」「ファイナルファンタジー」シリーズの野村哲也氏がクリエイティブプロデューサー兼キャラクターデザインを務めた人気作。シブヤに閉じ込められてしまった、他者との関わりを嫌う少年ネクが、自身の存在が消えてしまう7日間のタイムリミットに追われながら、街にはびこる謎の怪物“ノイズ”を倒しつつ「死神」から与えられたミッションをクリアしていくという理不尽なゲームに挑む姿を描く。12～14年にiOS／Android版「Solo Remix」が、18年にはさまざまな新要素を追加したNintendo Switch版「Final Remix」がリリースされている。

新型コロナウイルスの影響により「Anime Expo 2020」が中止になり、オンラインでの「Anime Expo Lite 2020」の開催が決定した5月27日に、イベントキーアートとして「すばらしきこのせかい」の新規ビジュアルが公開されて反響を呼んだが、このほど正式にアニメ化が発表となった。アニメ版ティザーサイトでは6月27日から、特別番組配信まで7日間のカウントダウンがスタートする。