瀬戸麻沙美、早見沙織ら出演　完全リモート制作のショートアニメ「ノクターンブギ」7月10日配信

モンスターだらけのシェアハウスが舞台のおかしな会話劇

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完全リモートワークで制作されたショートアニメ「ノクターンブギ」が、7月10日に配信開始することがわかった。日本テレビのトークバラエティ番組「アナザースカイ」の立ち上げから携わり、テレビアニメ「LOST SONG」では原作・監督・脚本を務めるなど、幅広いジャンルで活躍するクリエイター・森田と純平が、本作の原作・脚本・監督を担当。キャストは瀬戸麻沙美、山下誠一郎、吉田仁美、鈴木裕斗、早見沙織、小山剛志が出演する。

本作の制作のきっかけとなったのは、新型コロナウイルスの影響により、作品づくりの場や視聴者の楽しみが制限されているなかで、森田と純平監督に芽生えた「こんな状況だからこそ、楽しい作品づくりを！」という思い。従来の制作フローが構築できないなかで新たな方法を見いだすべく、完全リモート作業による制作を1人で開始したという。そんな監督の思いに賛同し、多彩なキャストが結集した。

作品設定は、「もしもシェアハウスの住人が全員モンスターで、自分たちの正体を隠しながら生活していたとしたら？」というコンセプトのもと、個性あふれるキャラクターたちが奇妙でおかしな会話劇を繰り広げる。サキュバスなのに恋愛マニュアル雑誌に頼りきりの夢仲（ゆめなか）魔理役を瀬戸が演じ、吸血鬼なのに女性が苦手な久結（きゅうけつ）霧矢役を山下、丸いものを見るとすぐ狼に変身してしまうギャル狼女・大噛美（おおかみ）瑠衣役を吉田、すぐに仮死状態になるキョンシー・桜来（おうらい）清役を鈴木が担当。さらに、ウェブ制作用の写真が心霊写真になってしまう幽霊・井戸柳（いどやなぎ）たま子役を早見、シェアハウスで唯一の人間だが、人外のような雰囲気を持つ謎の男・影山狩宇（しゅう）役を小山が担う。

サキュバスの夢仲魔理役を瀬戸麻沙美が担当

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第1話が配信される7月10日には、キャストと監督によるオンラインキックオフイベントが開催される（ニコニコ生放送：、YouTube：）。同イベントでは、作品解説、視聴者と一緒に本編の制作をするコーナーなどを予定。本作は個人・法人を問わない広告枠を設けており（本編内に掲載。初回は1000円から参加可能）、イベント内でスポンサーも決定する。参加募集中の広告枠に関する詳細は、公式サイト（）で発表されている。

「ノクターンブギ」は、YouTube（）とGYAO!（ ※ページオープンは7月10日午後8時）で7月10日から配信スタート。