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ニュース 2020年8月9日(日)21:00

「ザ・キング・オブ・ファイターズ」中国でアニメ映画化 草薙京&八神庵をとらえた映像も

中国でアニメ映画化!

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世界中で人気を博すゲームシリーズ「ザ・キング・オブ・ファイターズ」が、中国でアニメ映画化されることがわかった。タイトルは「拳皇 覚醒(原題)」(英題:The King of Fighters Awaken)。中国のポータルサイト「新浪(SINA)」が報じている。

「ザ・キング・オブ・ファイターズ」は、1994年にSNKがゲーム機「ネオジオ」で発売した対戦型格闘ゲーム。プレイヤーは3人1組のチーム(作品によっては4人1組)を選択し、他のチームと勝ち抜き戦を行っていく。日本国内はもちろん、中国、韓国などのアジア圏での評価が高く、登場するキャラクターも絶大な人気を誇っている。

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これまでに、WEB配信、CS放送された「The King of Fighters: Another Day」(製作:Production I.G)、マギー・Q主演の実写映画「ザ・キング・オブ・ファイターズ」(監督:ゴードン・チャン)、3DCGアニメーションシリーズ「THE KING OF FIGHTERS: DESTINY」として映像化。今回のアニメ映画版は、日本でも話題となった「羅小黒戦記」の北京卓然影業有限会社を含む3社で共同制作されたもの。現時点では、あらすじを含め、具体的な情報は明かされていない。

7月30日には、特別映像もお披露目。冒頭から中盤にかけて、主人公・草薙京とゲーニッツのバトルが展開。草薙の“名セリフ”が、日本語で登場する点にも注目してほしい。ラストには、人気キャラクター・八神庵も登場。同映像を見た中国のファンからは「やっと来ました! 私の八神!」「我々の青春だ!」と熱狂的なコメントが寄せられている。

「拳皇 覚醒(原題)」は、22年に中国で公開予定(日本での公開は未定)。

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