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ニュース 2020年8月11日(火)22:00

もうひとつの桃太郎「ピーチボーイリバーサイド」TVアニメ化 主演に白石晴香&東山奈央

(C)クール教信者・ヨハネ/講談社/「ピーチボーイリバーサイド」製作委員会

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おとぎ話「桃太郎」をモチーフにしたファンタジー漫画「ピーチボーイリバーサイド」のテレビアニメ化が決定した。2021年7月に放送を開始し、「俺を好きなのはお前だけかよ」の白石晴香と、「ゆるキャン△」の東山奈央が主演を務める。ティザービジュアルとティザープロモーションビデオも公開されている。

「少年マガジンR」(講談社刊)や講談社の漫画アプリ「マガポケ」で連載中の同作は、「小林さんちのメイドラゴン」で知られるクール教信者氏が2008年から連載しているWeb漫画のリメイク作品。おとぎ話「桃太郎」のその後を描くifの物語で、「日本に流れてきた桃が、複数あるうちのひとつに過ぎないとしたら」という設定のもと、“桃の力”に目覚めた少年少女が繰り広げる“鬼”退治の旅路を描く。

白石は、小国アルダレイクの姫君で、あることをきっかけに鬼と戦う桃の力に目覚めるサリー役を担当。東山は、鬼に対して深い憎しみを抱き、桃の力をふるう“魔物狩り”と呼ばれる青年ミコトを演じる。ティザービジュアルには、桃の力をもつ2人が不気味な笑いを浮かべる姿が描かれており、アニメ映像初公開となるティザーPVでは、ナレーションとともに同作の世界観が紹介されている。

(C)クール教信者・ヨハネ/講談社/「ピーチボーイリバーサイド」製作委員会

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出演にあたり、白石は「『自分にとっての正義は誰かにとっての悪かもしれない』原作を読ませていただいた時に私はそんな事を思いました。それぞれに守りたい思いがあり、守りたい人がいて、根底にあるものは同じはずなのに争いが起きる……フィクションだけど現実世界にも繋がる、そんな強いメッセージがある作品だと感じたので、ぜひアニメもたくさんの方に観ていただきたいです」と作品の魅力を語り、サリーについて「姫という立場を捨ててまでも外の世界を知る為に旅に出るというすばらしい行動力の持ち主で、仲間を思う気持ちは人一倍強く、差別を許さないカッコイイ人だなと思います」と言及。東山も「ミコトはとにかく戦いにおいて強く、意志がはっきりしていて孤高です。敵に対してまったく容赦がなくて、鬼よりも鬼のような冷酷さを持っています。闘っているときのミコトには底知れない狂気を感じますね。普段の余裕のある振る舞いはとてもかっこよくて惹かれるのですが、その実は意外と余裕のない青年なのかもしれません。……あ、青年です! 女の子じゃありません!(笑)」と自身の役どころを紹介した。アニメ版公式サイトでは、原作者クール教信者氏からのアニメ化祝賀イラストとコメントも公開中。

監督は「メルヘン・メドヘン」の上田繁、シリーズ構成は「五等分の花嫁」の大知慶一郎、キャラクターデザインは「3D彼女 リアルガール」の栗田聡美、「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」の加藤真人が担当。アニメーション制作は「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」で上田監督と組んだ旭プロダクションが行う。

作品情報

ピーチボーイリバーサイド

ピーチボーイリバーサイド 51

昔々のお話です。ある所におじいさんとおばあさんがおりました。おじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川へ洗濯に──(中略)ついには鬼を退治しましたが、外国にも鬼がいるようなので...。桃太郎は海を渡...

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