「映画 ギヴン」キャスト出演映像を追加した特別上映実施　聖地で撮影した「冬のはなし」ライブ映像も上映

(C)キヅナツキ・新書館／ギヴン製作委員会

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キヅナツキ氏の人気ボーイズラブ漫画が原作の劇場アニメ「映画 ギヴン」で、本編にキャスト出演の特別映像を追加した特別上映が行われることが決定した。全国の「映画 ギヴン」上映劇場で、映画公開日の8月22日から28日までの期間限定開催となる。チケット価格は2000円。

特別上映は「トーク＆バンド・ギヴン『冬のはなし』特別映像付き上映」と銘打って実施。特別映像内では、中山春樹役の中澤まさとも、梶秋彦役の江口拓也、村田雨月役の浅沼晋太郎ら映画の中心となる「大人組」による前半と、佐藤真冬役の矢野奨吾、上ノ山立夏役の内田雄馬の「高校生組」が登場する後半とで、それぞれにアフレコを振り返り、完成した「映画 ギヴン」の感想を語っている。

トークパート終了後には、矢野がギターボーカルを務める実在のバンド「ギヴン」による「冬のはなし」のライブ映像も収録。こちらは、テレビアニメ第9話の舞台になったライブハウス「町田The Play House」で撮影されたものとなっている。

アニメ「ギヴン」シリーズは、印象的な歌声をもつ高校生の真冬、高校生離れしたギターの腕前の立夏、ベーシストで大学院生の春樹、ドラマーの大学生・秋彦がバンド「ギヴン」を結成して繰り広げる青春の日々を描く。2019年7～9月に放送されたテレビシリーズは、真冬と立夏の「高校生組」による“切なくて淡い恋”を中心に展開した。映画版では、「大人組」である春樹と秋彦に、秋彦の元恋人の天才バイオリニスト・雨月を加えた“苦くて熱い恋”がつづられる。なお、テレビシリーズは8月23日までFODで無料配信中。