「新テニスの王子様」ミュージカル化決定　これまでの「テニミュ」は4thシーズンに突入

(C)許斐 剛／集英社・テニミュ製作委員会

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許斐剛氏による人気テニス漫画「新テニスの王子様」のミュージカル化が決定した。また、既存のミュージカル「テニスの王子様」も4thシーズンがスタートする。

累計発行部数6000万部を超える原作「テニスの王子様」シリーズは、伝説的な元プロテニスプレイヤーの父に鍛えられ、天才的なテニスセンスを発揮する主人公・越前リョーマをはじめとする青春学園中等部テニス部の面々が、ひしめくライバル校の強豪プレイヤーたちとコート上で激闘を繰り広げる姿を描く。1999～2008年に「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で「テニスの王子様」が連載され、09年から「ジャンプSQ.」（集英社刊）で続編「新テニスの王子様」の連載が始まった。

ミュージカル版は03年にスタートし、通算公演数1800回超、累計動員数290万人を突破。14年11月に始動した3rdシーズンでは、これまでに本公演11タイトル、楽曲ライブやキャストがさまざまな競技に挑戦する運動会など、その他公演13タイトルを開催しており、11月15日からは撮り下ろし映像作品ミュージカル「Dream Stream」の配信がスタートする。

このほどミュージカル化が決定した「新テニスの王子様」の原作漫画では、全国中学生テニストーナメント全国大会を終え、秋に始まったU-17日本代表合宿に特別参加することになった青学テニス部が、かつてのライバルたちや強豪揃いの高校生たちとしのぎを削る姿が描かれている。アニメ化もされており、12年にテレビアニメが放送、14年にはOVAがリリースされた。