2020年12月26日(土)22:00
少年少女の悲痛な戦争を描くSF作品「86」4月放送開始 アニメ映像初公開のPVとキービジュアル公開
(C)2020 安里アサト /KADOKAWA/Project-86
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安里アサト氏のSF戦争小説(KADOKAWA刊)をテレビアニメ化する「86 -エイティシックス-」の放送が、2021年4月からスタートすることが決定した。音楽を「進撃の巨人 The Final Season」の澤野弘之とKOHTA YAMAMOTO、CG制作を「revisions リヴィジョンズ」の白組が担当することも明らかになっており、第1弾プロモーションビデオと第1弾キービジュアルが公開されている。
同作は、第23回電撃小説大賞を受賞し、「このライトノベルがすごい!」2018年度版で新作部門1位に選ばれた人気作。ギアーデ帝国の侵略にさらされたサンマグノリア共和国は、無人戦闘機械“ジャガーノート”を戦線に投入した。だが無人機とは建前であり、ジャガーノートには人として認められず“86(エイティシックス)”の烙印を押された少年少女たちが乗り込んでいた。86による部隊「スピアヘッド」の隊長シンエイ・ノウゼン(シン/CV:千葉翔也)と、彼らの指揮官として着任したエリート軍人のヴラディレーナ・ミリーゼ(レーナ/長谷川育美)は、激しい戦いの渦中に身を投じていく。
アニメ映像初公開となる第1弾PVはボイス付きで、指揮管制官(ハンドラー)に任命されたレーナが任務遂行への決意を固め、シンが悲痛な覚悟を語る内容。澤野による音楽と、白組が手がける3DCGによるバトルシーンも収録されている。
第1弾キービジュアルは、戦火に焼かれたがれきの山にたたずむレーナを描いたイラストで、その背後にはジャガーノートの上に乗ったシンの姿も見える。公式サイトでは、ストーリーのイントロダクションやキャラクター紹介ページ、作品キーワードページなども公開されている。
作品情報
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ギアーデ帝国が開発した完全自律無人戦闘機械〈レギオン〉の侵攻に対応すべく、その隣国であるサンマグノリア共和国が開発した無人戦闘機械〈ジャガーノート〉。だが、無人機とは名ばかりであり、そこには“人...
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