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ニュース 2021年1月9日(土)19:00

「高木さん」山本崇一朗が描く将棋ラブコメ「それでも歩は寄せてくる」22年TVアニメ化

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「週刊少年マガジン」(講談社刊)で連載中のラブコメディ将棋漫画「それでも歩は寄せてくる」のテレビアニメ化が決定した。2022年に放送開始予定。

「次にくるマンガ大賞2020」で第3位に輝いた同作は、アニメ化もされた「からかい上手の高木さん」で知られる山本崇一朗氏が描く初のストーリー漫画(既刊6巻)。常にポーカーフェイスな高校1年生の田中歩(たなかあゆむ)と、感情表現豊かな2年生の八乙女うるしが繰り広げる恋愛模様を描く。うるしのことを「かわいい」と公言してはばからない歩に、うるしは「絶対私のこと好きだよな」と確信を抱くが、歩はそれを頑として認めない。実際、歩はうるしに対して好意を抱いていたが、将棋が得意な彼女に対局で勝つまではその思いを打ち明けないと心に決めていた。

山本氏は「初めて週刊誌でストーリーというものを意識して描いた『それでも歩は寄せてくる』がアニメ化していただけるということでとてもうれしいです。作者としてだけではなく一視聴者として声がついて動いているところが見られるのをとても楽しみにしています」とアニメ化を喜び、期待を寄せた。

歩とうるしが繰り広げる“きゅん”とするシチュエーションを詰め込んだ、ボイス付きCM動画も公開中。歩役を細谷佳正、うるし役を小原好美が担当している。

作品情報

それでも歩は寄せてくる

それでも歩は寄せてくる 60

将棋初心者・田中歩は八乙女うるしに一目惚れして将棋部へ。「勝ったらセンパイに告白する!」と意気込むが実力は遠く及ばない。一方、 歩の“攻めの姿勢”にうるしは内心タジタジで……。2人しか部員のいな...

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