2021年3月7日(日)21:00
大竹しのぶ、明石家さんま企画・プロデュースの映画に声優出演 「漁港の肉子ちゃん」主人公役
女優の大竹しのぶが、元夫である明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ「漁港の肉子ちゃん」で、主人公・肉子ちゃんの声を担当することがわかった。さんまは「(オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」と信頼を寄せている。
西加奈子氏のベストセラー小説を原作に、漁港の船に住む母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描く感動のハートフルコメディ。「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」「映画 えんとつ町のプペル」などのSTUDIO4℃がアニメーション制作を手掛け、監督は、「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」「海獣の子供」の渡辺歩が務める。
(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
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生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる肉子ちゃんを演じる大竹は「プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと」とコメントを寄せている。
特報映像が披露され、娘のキクコの語り、言い間違いをする肉子ちゃんのほか、ラストには、さんまが声をあてたバス停の看板に張りつくヤモリからの“おまけ”メッセージも収められている。
「漁港の肉子ちゃん」は6月11日から全国公開。さんまと大竹のコメント全文は、以下の通り。
■明石家さんま
(大竹の起用理由について)
共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。
渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております。
■大竹しのぶ
原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも「ガハハ」と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。
プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります。
作品情報
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食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の...
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