「映画大好きポンポさん」本予告公開　花譜、EMAらが歌う楽曲情報も明らかに

本予告は60秒、30秒の2バージョン

(C) 2020 杉谷庄吾【人間プラモ】／KADOKAWA／映画大好きポンポさん製作委員会

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劇場アニメ「映画大好きポンポさん」の本予告が公開された。あわせて挿入歌やオープニングナンバーなどの楽曲情報も明らかとなった。

同作は、杉谷庄吾【人間プラモ】氏による同名漫画の劇場アニメ化。映画の都・ニャリウッドを舞台に、伝説的映画プロデューサーである祖父の才能を受け継ぐポンポさん（CV：小原好美）と、彼女によって映画監督に抜てきされた映画好きの青年ジーン（清水尋也）の奮闘を通じて、映画製作の光と闇に迫っていく。監督を平尾隆之、キャラクターデザインを足立慎吾が務め、新進スタジオのCLAPがアニメーション制作を担う。

本予告では、登場人物たちが映画づくりにまい進する姿を活写しながら、「現実から、逃げて逃げて、ここ以外に逃げ場所なんてどこにもなくて――」「映画だけが、夢見る心を満たしてくれたの」「映画は1人ではつくれない。それがどれだけ大変なことかわかる？」など印象的なセリフが散りばめられている。

主題歌と2曲の挿入歌は、新世代ボカロPのカンザキイオリによる書き下ろし。挿入歌の1曲「例えば」はバーチャルシンガーの花譜（かふ）が歌唱を担当し、本予告では楽曲の一部が披露されている。もう1曲の挿入歌「反逆者の僕ら」は2人組音楽ユニット「DUSTCELL」ボーカルのEMAが歌唱し、主題歌を担当するアーティストは、4月末に発表予定。

主題歌・挿入歌のほか、ミュージカル女優の新妻聖子が歌うオープニングナンバー「Dance On Fire」、音楽担当の松隈ケンタによるBGMを収録したサウンドトラックが映画公開日の6月4日に発売される。

「映画大好きポンポさん」は、6月4日から東京・EJアニメシアター新宿ほか全国57館で順次公開。