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ニュース 2021年4月3日(土)22:00

下野紘、さんま企画・プロデュース作品に参加決定 アフレコを収めたメイキング映像公開

手に持っているのはトカゲのおもちゃです!

手に持っているのはトカゲのおもちゃです!

(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

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「鬼滅の刃」の我妻善逸役、「進撃の巨人」コニー役などで知られる声優の下野紘が、明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」に参加していることがわかった。正月に放送されたテレビ番組での“公開オーディション”を経て正式にオファーを受け、番組内でも演じたトカゲ役に加え、主人公たちの心の声を代弁するようなセリフを発するヤモリ役を務めている。

西加奈子氏のベストセラー小説を原作に、漁港の船に住む母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描く感動のハートフルコメディ。「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」「映画 えんとつ町のプペル」などのSTUDIO4℃がアニメーション制作を手掛け、監督は、「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」「海獣の子供」の渡辺歩が務める。肉子ちゃんを大竹しのぶ、キクコをCocomi、キクコの同級生・二宮を花江夏樹が演じる。

今年正月に放送されたテレビ番組「新春大売り出し!さんまのまんま」に花江と共に出演した下野は、花江が本作で声優を務めることを知ると、自身も参加を希望。さんまからの「トカゲの声できる?」というリクエストに難なく対応すると、さんまもその実力を認めつつ「お仕事の依頼はきちんとしたルートで」と告げたままになっていた。

下野は「子供の頃から見ていたさんまさんのプロデュース作品に出演することができて本当に光栄です」と喜び、アニメ「迷宮ブラックカンパニー」のワニベ役で人間味のある人型のトカゲを演じたことから「今年は『トカゲ』に縁があるのでしょうか」と話している。声優発表にあわせて、アフレコで“イケボ”をリクエストされる下野や、さんまと下野の軽妙なやりとりを収めたメイキング映像が披露された。映像内では、下野がトカゲ、ヤモリのほかもう一役務めていることも明かしている。

漁港の肉子ちゃん」は6月11日から全国公開。下野紘のコメント全文は、以下の通り。

下野紘/トカゲ、ヤモリほか】

まさか「さんまのまんま」が、オーディションの場になるとは思っていませんでした(笑)お役をいただけて嬉しかったですし、子供の頃から見ていたさんまさんのプロデュース作品に出演することができて本当に光栄です。

別件で事務所に立ち寄った時にマネージャーから「お話がありまして…」と極秘事項を伝えるような空気感で、小部屋に連れていかれて「『漁港の肉子ちゃん』出演決定しました!おめでとうございます!」って。マネージャーも浮足立っていましたね(笑)。

今年は「トカゲ」に縁があるのでしょうか…別の作品で人間味のある人型のトカゲを演じる機会があったのですが、今回のようにトカゲの形をしたトカゲに声を当てたのは人生で初めてだと思います。

ヤモリは肉子ちゃんやキクコちゃんの心情を代弁する意味深い役なので、台詞に色をつけないように、生き物だけれど無機質な感じも意識しながら演じさせていただきました。
ヤモリの時は、監督に、イケボ(イケメン系ボイス)でお願いしますとリクエストされまして(笑)。イケボ・ヤモリにもご期待ください。

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作品情報

漁港の肉子ちゃん

漁港の肉子ちゃん 0

食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の...

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