2021年4月26日(月)21:00
「100日間生きたワニ」予告完成 ワニと過ごした愛おしい日々&100日後の日常を活写
社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」をアニメ映画化する「100日間生きたワニ」の予告編が、このほどお披露目された。
2019年12月12日から20年3月20日まで、原作者・きくちゆうき氏のTwitterに100日間毎日投稿された「100日後に死ぬワニ」。アニメ映画版「100日間生きたワニ」は、100日間のワニの何気ない日常、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちの“その後”を描く。上田慎一郎(「カメラを止めるな!」)とふくだみゆき(「こんぷれっくす×コンプレックス」)夫妻が、監督と脚本を担い、神木隆之介が主人公・ワニの声を務めるほか、ワニの親友・ネズミ役の中村倫也、モグラ役の木村昴、ワニが恋するセンパイ役の新木優子らが参加している。
映像は、原作漫画「100日後に死ぬワニ」の100日目のシーンからスタート。約束のお花見の場にいつまでも現れないワニを心配して迎えに行くネズミだが、その頃、交差点にはワニの割れたスマホが転がっていた。人々が見守った4コママンガのラストシーンに重ねられているのは、ワニと仲間たちが過ごした日々の思い出だ。素晴らしい1年を期待した初詣、仲間と食べるラーメン、バイト先のセンパイとのデート。ずっと続くと思われた平凡な日常を過ごすワニたちの姿が切りとりつつ、映画オリジナルパートである「ワニがいなくなって100日後、残された仲間たちの日々」も映し出されている。
ワニ役の神木、ネズミ役の中村、モグラ役の木村の息の合ったかけあいはもちろん、新たにセンパイ役の新木、イヌ役のファーストサマーウイカ、映画オリジナルキャラクター・カエル役の山田裕貴の声を確認することができる。いきものがかりによる主題歌「TSUZUKU」とともに、温かな感動を呼び起こす仕上がりとなっている。
「100日間生きたワニ」は、5月28日に全国公開。
作品情報
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桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた...
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