2021年4月27日(火)18:30
劇場版「鬼滅の刃」北米公開3日で興収22億円 外国語映画のオープニング歴代1位
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、4月23日から北米で劇場公開され、金・土・日の初週末の成績は、英語吹き替え版と字幕版を合わせて興行収入約2100万ドル(約22億円)を記録(4DX・IMAXを含む約1600館)。米国内で公開された外国語映画のオープニング興行成績として、歴代1位となった。
英題は「Demon Slayer -Kimetsu no Yaiba- The Movie: Mugen Train」。「週刊少年ジャンプ」で2016~20年に連載された吾峠呼世晴の大ヒット漫画をアニメ化した「鬼滅の刃」の劇場版で、テレビアニメ版「竈門炭治郎 立志編」最終話のその後が描かれる。日本では、4月25日までに累計来場者約2880万人、興行収入約397億円を記録している。
配給を手掛けるアニプレックス代表取締役の岩上敦宏氏は「『鬼滅の刃 無限列車編』が歩んだ軌跡は、応援していただいたファンの皆さん、そして作品に情熱を注いでくれたスタッフ・キャストの皆さんのおかげです。世界中の大勢の人々がこの映画に共鳴してくださった事を大変光栄に思います」とコメントを寄せた。
また、北米でアニプレックス・オブ・アメリカと共同配給を担うファニメーション・グローバル・グループ代表取締役のコリン・デッカー氏は「この驚くべき作品の奥行きのある感情表現と息をのむような美しいアニメーションは、コアなアニメ・ファンだけではなく、素晴らしい映画体験を求める幅広いオーディエンスのハートを掴みました。『鬼滅の刃』シリーズだけではなく、アニメというブランドがアメリカにおいてメインストリーム化した重要な瞬間だと認識しています。パートナーであるアニプレックス・オブ・アメリカ、集英社、ufotable、そしてファンの皆さんに感謝を申し上げます」と、ヒットの理由を語っている。
今日までに19の国と地域で上映され、本作の海外地域における総興行収入は約81億円超え、累計来場者数は約878万人を記録している。今後は中南米・欧州・中東での公開も予定されている。
作品情報
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炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助が無限列車に乗り込むシーンで終了したテレビシリーズ最終話から繋がる劇場版。
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