2021年5月27日(木)20:30
中国アニメ「羅小黒戦記」の過去の物語を描く外伝漫画「藍渓鎮」邦訳版が刊行
(C)Beijing HMCH Anime Co.,Ltd
イメージを拡大
日本国内でも公開された中国の劇場アニメ「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)」の外伝漫画「藍渓鎮(ランケイチン)」の邦訳版がKADOKAWAから刊行された。第1巻が1485円(税込み)で発売中。
2019年に日本語字幕版、20年11月に吹き替え版が公開された「羅小黒戦記」は、人間たちの自然破壊により、妖精たちが居場所を失いつつある世界を舞台に展開する物語。居場所をなくした黒ネコの妖精・シャオヘイ(吹き替え版CV:花澤香菜)は、植物を操る妖精・フーシー(櫻井孝宏)によって助けられ、妖精たちが隠れ住む島へと案内されるが、人間でありながら“最強の執行人”とされるムゲン(宮野真守)に捕まってしまう。フーシーたちがシャオヘイを奪還するためにある作戦を始動するなか、ムゲンはシャオヘイを連れて人と妖精が共存する館を目指す。7月9日にはブルーレイ、DVDが発売される。
このほど刊行された外伝漫画「藍渓鎮」では、本編より過去の時代が描かれている。戦で故郷を失った少女・清凝(チンニン)は、不思議な青年・老君(ロウクン)に助けられ、居場所を無くした人々が安らかに過ごす街・藍渓鎮へと導かれる。清凝は、この街で老君の弟子になることを決意する。全ページフルカラーで、表紙イラストは日本語版用の描き下ろしとなる。
フォトギャラリー
フォトギャラリーへ
関連するイベント情報・チケット情報はありません。