2021年5月31日(月)12:00
「機動戦士ガンダムSEED」新プロジェクト始動 TVシリーズの続編となる劇場作品や公式外伝などが展開
(C)創通・サンライズ
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2002年の放送からまもなく20周年を迎える「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの新プロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited」が始動した。同プロジェクトは、5月28日に中国・上海で行われた「『実物大フリーダムガンダム立像』オープニングセレモニー」で発表され、その模様はYouTubeのガンダムチャンネル()で6月30日まで配信中。
「GUNDAM SEED PROJECT ignited」は、06年に発表されていた「機動戦士ガンダムSEED」劇場作品の制作を中心に、「機動戦士ガンダムSEED」の後期主役機であるフリーダムガンダム(設定全高約18メートル)の実物大立像の設置、公式外伝のコミック連載やガンプラ展開、新作ゲームの開発など、全世界でさまざまな施策を行うプロジェクト。
続編となる「機動戦士ガンダムSEED」劇場作品は、テレビシリーズを手がけた福田己津央監督のもと鋭意制作中で、公開時期など詳細は随時発表される。
「機動戦士ガンダムSEED」シリーズのMSV(モビルスーツバリエーション)新企画である外伝「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE(エクリプス)」は、7月から全世界でコミック展開を開始する。国内では7月26日発売の「ガンダムエース」9月号から曽我篤士氏による連載がスタートし、C.E.(コズミック・イラ)72年を舞台とする、後に「空白の二年」と呼ばれる2つの大戦の狭間で、空虚の部隊“ODR(オーダー)”に命を賭した者たちの物語を描く。登場キャラクターとして、遺伝子操作を受けていない人類“ナチュラル”であり、ODRのパイロットのタツミ・ホーリをはじめ、遺伝子操作が施された人類“コーディネーター”でODRの指揮官ミヤビ・オト・キオウ、ODRのもうひとりのパイロットでコーディネーターのケン・ノーランド・スセ、さらには変形機構および光学迷彩技術“ミラージュコロイド”を搭載した主人公機エクリプスガンダムのデザインも公開された。なお、エクリプスガンダムは変形機構を再現しつつ、8月にガンプラ「マスターグレード(MG)」シリーズで最速立体化予定。価格は5500円(税込み)。
このほか、フリーダムガンダムの実物大立像を設置している中国・上海市の三井ショッピングパークららぽーと上海金橋店では、壁面の大型LEDビジョンを使用した福田監督の新作アニメーションと連動したドラマティックな演出が楽しめるほか、7月11日まで中国内地初となるガンダム超大型イベント「GUNDAM docks at Shanghai」が開催中。「ガンダム」シリーズの歴史やアニメに触れられるコーナー、ガンプラの無料体験会などが行われ、イベント限定商品なども販売している。また、開発が決定した「機動戦士ガンダムSEED」新作ゲームの詳細は今後発表される。
作品情報
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C.E.70。経済圏の確立を求めるコーディネイター(ザフト)とナチュラル(地球連合)の軋轢は「血のバレンタイン」の悲劇によってついに武力衝突へと発展した。モビルスーツを要するザフトを各地で地球軍...
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