2021年10月1日(金)21:00
コーエーテクモ「真・三國無双」香港・中国・日本合作で実写映画化 製作費40億円の“ガチ”一騎当千
中華圏で活躍する実力派が「三国志」の英傑たちを演じる
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全世界でシリーズ累計2100万本の販売実績を誇るコーエーテクモゲームスの人気アクションゲーム「真・三國無双」が香港・中国・日本の合作で実写映画化され、「映画 真・三國無双」のタイトルで10月22日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で開催される特集上映「のむコレ'21」でお披露目される。
2000年に発売され、昨年20周年を迎えた「真・三國無双」シリーズは、プレイヤーが「三国志」に登場する武将を操り、群がる敵をなぎ倒す一騎当千の爽快感を体感できる人気ゲーム。各種ゲーム機やPCだけでなく、スマホ向けゲームでも人気となりシリーズを重ねてきている。また2.5次元で舞台化もされるなど、その世界観はゲーム以外にも広がり、ついに「三国志」を生んだ中国で実写映画化の運びとなった。
監督は香港出身で「殺人犯」「狼たちのノクターン 夜想曲」のロイ・チョウ。脚本はジェット・リー主演「SPIRIT スピリット」のトー・チーロン。音楽には香港在住の日本人音楽家である波多野裕介が参加。キャスト陣は香港から「レクイエム 最後の銃弾」のルイス・クー、「欲望の翼」のカリーナ・ラウ、中国からは「レイルロード・タイガー」のワン・カイ、元SUPER JUNIORのハンギョン、台湾からトニー・ヤンら中華圏で人気&活躍する実力派が揃い、「三国志」の英傑たちを見事に演じた。
映画は迫力のアクションシーン、美しい人物描写と世界観を実写で忠実に再現し、ゲーム未経験の人でも楽しめる極上のアクションエンタテイメントに仕上がっており、コーエーテクモのスタッフも「実写化された世界の中で『無双』の世界観が再現できるとは、まさに夢のようです」(コーエーテクモホールディングス/代表取締役社長襟川陽一)、「ゲームの世界観やコンセプト「一騎当千の爽快感」がシッカリ再現されています!」(コーエーテクモゲームス/「真・三國無双」シリーズプロデューサー鈴木亮浩)と太鼓判を押す。
後漢末期、朝廷は腐敗の一途をたどり、地方では張角率いる黄巾党が反乱を起こす。曹操や義勇軍として志願した劉備、関羽、張飛の三義兄弟、孫堅、袁紹らの活躍により、黄巾の乱は鎮圧。しかし朝廷内の権力争いで台頭した董卓が専横を極め、これに反発した群雄たちは反董卓連合を結成する。
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