2021年10月5日(火)20:00
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」アジア全域版アカデミー賞で特別賞 イ・ビョンホンも栄冠に輝く
「第15回アジア・フィルム・アワード」にて特別賞!
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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韓国・釜山で開催(10月8日)されるアジア全域版アカデミー賞「第15回アジア・フィルム・アワード」(AFA)にて、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に「2020 Highest-Grossing Asian Film Award」、韓国人俳優のイ・ビョンホンに「Excellence in Asian Cinema Award」が授与されることがわかった。
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、コロナ禍の2020年10月16日に日本で初公開されて以降、アジア、欧州、北米など70を超える国と地域で劇場公開。興行収入は全世界で4億7900万ドル(約536億円:2021年5月24日時点)を突破し、ハリウッド作品以外が年間興収全世界1位を記録するという史上初めての快挙を達成した。
このほかにもさまざまな記録を樹立しており、アニメ作品として過去最高の興収を記録しただけでなく、これまで日本映画歴代1位だった「千と千尋の神隠し」を上回り、歴代最高の興収作品に。アジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFAA)は、このような実績を受けて「2020 Highest-Grossing Asian Film Award」の授与を決定した。
イ・ビョンホン
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イ・ビョンホンが獲得した「Excellence in Asian Cinema Award」は、優れた才能を持つ映画人にスポットを当て、 アジア映画界やアジア文化における業績と貢献を称える賞。30年におよぶ輝かしい経歴を持ち、韓国国内外のさまざまなジャンルの映画で多彩な才能を発揮してきたイ・ビョンホンはその演技力で多くの賞を獲得しており、16年には「インサイダーズ 内部者たち」で、韓国の権威ある大鐘賞、青龍映画賞を含む10の異なる賞で最優秀俳優賞を受賞。その影響力は韓国、アジアを超え、15年には米国・アカデミー賞に招待され、アジアの俳優としては初めて最優秀外国映画のプレゼンターを務めた。AFAでは「インサイダーズ 内部者たち」「KCIA 南山の部長たち」で最優秀俳優賞を獲得。最新作「Emergency Declaration(英題)」では、カンヌ国際映画祭に招待され、閉会式の舞台に立っている。
第26回釜山国際映画祭のイ・ヨングァン映画祭理事長は、以下のコメントを寄せている。
「アジア・フィルム・アワードはこの度、イ・ビョンホンさんに Excellence in Asian Cinema Award を授与できますことを、光栄に思います。アジアそして世界の映画への貢献が、広く観客や映画業界で認識されており、作品ごとに全く異なる役を演じることに対して恐れを持たない姿勢は、プロフェッショナルさを反映しています。卓越したキャリアを通して演技技術を磨き、映画芸術の水準向上に取り組んできており、その技術と情熱は Excellence in Asian Cinema にふさわしいです」
作品情報
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炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助が無限列車に乗り込むシーンで終了したテレビシリーズ最終話から繋がる劇場版。
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