2021年12月3日(金)21:00
「薔薇王の葬列」に杉山里穂と悠木碧が出演決定 古川慎が歌うOP主題歌を収録したPV公開
(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会
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2022年1月9日から連続2クールで放送される「薔薇王の葬列」に、杉山里穂と悠木碧の出演が決定した。番宣プロモーションビデオと第2弾キービジュアルなども公開されている。
同作は、「月刊プリンセス」(秋田書店刊)で連載されている菅野文氏による歴史ファンタジー漫画のアニメ化。シェイクスピアの史劇「ヘンリー六世」「リチャード三世」を原案に、ヨーク家とランカスター家が王位争奪を繰り返す、15世紀のイングランドで巻き起こった「薔薇戦争」時代を描く。男女2つの性を持って生まれたヨーク家のリチャード(CV:斎賀みつき)は、ランカスター家との戦いのなかで不思議な羊飼いの青年ヘンリー(緑川光)と出会い、やがて“悪”の道へと引き込まれていく。テレビアニメ版では、物語の完結までが映像化される予定。
杉山は、パーティーでリチャードと出会い興味を抱く公爵バッキンガム役を担当する。第1クールの出演のみが決定しており、第2クールのキャストは明らかにされていない。悠木は“男装の罪”で火刑に処されたフランスの魔女で、亡霊の姿でたびたびリチャードの前に現れるジャンヌダルクを演じる。
約1分間の番宣PVでは、古川慎が歌う第1クールのオープニング主題歌「我、薔薇に淫す」の音源が初公開。リチャードの生い立ちや、その身体に隠された秘密、ヘンリーとの出会いなどを描いた内容で、リチャードを擁して“キングメイカー”になろうとするバッキンガムや、リチャードの心を惑わすジャンヌダルクもセリフ付きで登場する。15秒間の番宣CMも公開されている。
第2弾キービジュアルは、夜の森に立つリチャードとヘンリーを月明かりが照らすイラスト。樹上には、彼らを見下ろすジャンヌダルクの姿が描かれている。
なお、12月11日午後6時から東京・新宿バルト9で、斎賀、緑川に加え、ヨーク公爵リチャードを演じる速水奨が登壇するトークショー付き先行上映会が開催。12月4日からイープラスほかで、配信チケットが販売される。価格は2000円。
以下に、杉山と悠木からのコメントを掲載する。
【杉山里穂(バッキンガム役)】
・「薔薇王の葬列」に出演が決まった時の感想を教えてください。
作品を読ませていただき、さまざまな登場人物の思惑とともに、国がどんどん変わっていく怒涛の展開の中でも胸がときめく甘いシーンもあり……この作品はみんなが好きだろう! と感じました。そんな素敵な作品に参加させていただき、とてもうれしいです。
・アニメを楽しみにしているファンの皆様にメッセージをお願いします。
バッキンガムはリチャードのキングメイカーとして行動を共にしていきます。リチャードを導いていこうとするキャラクターとして、錚々(そうそう)たるキャストの皆様のなかでお芝居をさせていただき、非常に緊張しましたが、精一杯演じさせていただきました。どうぞよろしくお願いします。
【悠木碧(ジャンヌダルク役)】
・「薔薇王の葬列」に出演が決まった時の感想を教えてください。
原作の重厚なストーリー……そして、大先輩ばかりのキャスト陣にお邪魔すると聞いた時はドキドキでした。
ジャンヌは作中でもかなり特殊なキャラクターなので、要所要所で引っかかりをもってもらえるようなお芝居にできたらなぁと思いながら取り組んでいます。あらゆる意味で、本作の歯車の一部になれたことを光栄に思っています。
・アニメを楽しみにしているファンの皆様にメッセージをお願いします。
原作の、耽美な絵と重厚なストーリーが、アニメーションでどのように表現されるのか、私も楽しみにしながら収録に励んでいます。皆さんもぜひ、ワクワクを胸に放送をお待ちいただければと思います。
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