2022年1月1日(土)21:00
日本の“アニメーションの神様”川本喜八郎&岡本忠成 4K修復版作品集、22年3月発売
川本氏と岡本氏は、日本のアニメーション史を語るうえで欠かすことのできない存在
(C)有限会社川本プロダクション 株式会社エコー 株式会社桜映画社 株式会社学習研究社
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2020年に没後10年を迎えた川本喜八郎氏と、没後30年を迎えた岡本忠成氏の作品群を収録した「川本喜八郎|岡本忠成 作品集 4K修復版」(UHD+Blu-ray:3枚組)が、22年3月9日に発売される。
川本氏と岡本氏は、日本のアニメーション史を語るうえで欠かすことのできないレジェンドにして神様。国内外の映画祭で数々の賞に輝く“国宝級の傑作群”をオリジナルネガ・フィルムに記録されていた情報を余すところなくすくい上げ、超精細かつ色合い豊かに4K修復を行っている。
35ミリ(川本氏の「花折り」のみ16ミリ)オリジナル・ネガから、川本氏、岡本氏双方の多くの作品の撮影を手掛けたカメラマン田村実のほか、スタッフ、関係者監修の下、IMAGICA エンタテインメントメディアサービスにて4K修復版を制作し、UHD BD、BD化。音声は、各作品の音ネガまたはシネテープよりデジタイズし、世界的音響エンジニア・オノセイゲンが修復とマスタリングを担当。UHD、BDともに、非圧縮の96kHz/24bitリニアPCM音声で収録している。
「川本喜八郎作品集」には「花折り」「鬼」「旅」「詩人の生涯」「道成寺」「火宅」を収録し、特典として「ドキュメンタリー『アニメーション作家 川本喜八郎の世界』」、「『詩人の生涯』英語&フランス語スーパー入り版」を収める。「岡本忠成作品集」には「花ともぐら」「チコタン ぼくのおよめさん」「モチモチの木」「サクラより愛をのせて」「おこんじょうるり」「注文の多い料理店」を収録し、特典は「ドキュメンタリー『アニメーション作家 岡本忠成の世界』」。封入特典は、解説ブックレット。初回限定生産アウターケース仕様となる。
「川本喜八郎|岡本忠成 作品集 4K修復版」(UHD+Blu-ray:3枚組)の価格は、1万4960円(税込み)。単品Blu-ray「川本喜八郎 作品集 4K修復版」「岡本忠成 作品集 4K修復版」も同時発売となり、価格はともに5280円(税込み)。
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