チップとデールの冒険を描く、斬新な“ハイブリッド実写CGアニメ”　映画の人気キャラが続々登場する予告編

「インディ・ジョーンズ」「スター・ウォーズ」「キャッツ」などの要素が確認できる予告編

(C)2022 Disney Enterprises. Inc.

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ディズニーアニメの人気キャラクター、チップとデールを描くDisney＋（ディズニープラス）のオリジナル映画「チップとデールの大作戦　レスキュー・レンジャーズ」が、5月20日から独占配信されることが決定した。あわせて、予告編とキービジュアルもお披露目。映像は実写の世界で、2Dアニメのチップと3Dアニメのデールが冒険を繰り広げる斬新な仕上がりとなっている。

1943年の「プルート二等兵」でスクリーンデビュー以来、世界中で愛されているシマリスの名コンビ、チップとデール。その人気を加速させた「チップとデールの大作戦　レスキュー・レンジャーズ」(1989)では、個性豊かな仲間たちとともにレスキュー隊を結成。皆のリーダー的存在で頼れるチップと、ちょっとマヌケで、ときどきチームを困らせるデールがぶつかり合いながらも絶妙なコンビネーションを発揮し、難事件に立ち向かうさまを描いた。本作では、同シリーズから30年のときを経て、かつての栄光の日々から一転、シビアな現実と向き合うチップとデールの新たな物語を紡ぐ。

アニメシリーズをきっかけにブレイクし、一世を風靡したチップとデール。ふたりは夢の生活を送っていたが、その栄光は長くは続かなかった。シリーズは突然打ち切られ、チップが郊外で保険会社のセールスマンを務める一方、デールは“CG手術”を受け、懐かしのスターたちが集まる「ノスタルジア・コンベンション・サーキット」で働きながら、かつての輝かしい日々に思いを馳せていた。ある日、かつての共演者が謎の失踪を遂げる。その友人を救うため、別々の道を歩んでいたチップとデールは、再び「レスキュー・レンジャーズ」になることを決意する。

おなじみのテーマソングが彩る予告編の舞台は、過去のアニメシリーズの世界とはかけ離れた現代のロサンゼルス。実写の世界のなかで、手術を受けたデールはCGアニメ、チップは昔と変わらず2Dアニメで描かれており、“3つの世界”が入り混じる、想像を超えた“ハイブリッド実写CGアニメ”を体感できる。

斬新な映像のほか、社会の酸いも甘いも知ったチップとデールの“現実味”に溢れる物語、パンチの効いたユーモアが炸裂するシーンの数々も見どころ。さらには、ロジャー・ラビット、「インディ・ジョーンズ」のショップ、スクルージ・マクダック、「スター・ウォーズ」の宇宙船内のようなシーン、アラジンと思われる後ろ姿、「キャッツ」を彷ふつとさせる猫人間ら、さまざまな映画のキャラクターたちが登場している。

キービジュアルは、背中合わせのチップとデールのコンビを活写。米バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の監督を務めるアキバ・シェイファーがメガホンをとり、ジョン・ムレイニー（「スパイダーマン　スパイダーバース」）がチップ、アンディ・サムバーグ（「パーム・スプリングス」）がデールの声を務めるほか、J・K・シモンズ（「セッション」）も参加している。

「チップとデールの大作戦　レスキュー・レンジャーズ」は、5月20日午後16時からDisney＋で、独占配信が開始される。