「神クズ☆アイドル」今夏放送開始　事務所社長役の喜多村英梨、ナレーションの速水奨ら出演決定

(C)いそふらぼん肘樹・一迅社/「神クズ☆アイドル」製作委員会

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いそふらぼん肘樹氏のコメディ漫画をテレビアニメ化する「神クズ☆アイドル」の放送時期が今年の夏に決定し、追加キャストとして喜多村英梨、速水奨らの出演が決定した。ティザープロモーションビデオとティザービジュアルも公開されている。

「月刊Comic ZERO-SUM」（一迅社刊）で連載中の原作は、2019年に「次にくるマンガ大賞」第3位を受賞。アイドルユニット「ZINGS」のメンバーで、顔はいいがやる気のない“クズアイドル”の仁淀ユウヤ（CV：今井文也）が、かつて“神アイドル”と呼ばれていた最上アサヒ（東山奈央）の幽霊と出会い、自身に憑依させることでアイドル界の頂点を目指していく姿を描く。

喜多村は「ZINGS」が所属する事務所の所長・信濃ヒトミ役、速水は本編のナレーションボイスを担当する。さらに「ZINGS」を応援するファンの河川敷を上田瞳、ツギコを大地葉、しぐたろを石見舞菜香が演じる。

(C)いそふらぼん肘樹・一迅社/「神クズ☆アイドル」製作委員会

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仁淀とアサヒの出会いを描いたティザーPVにも、追加キャストが演じるキャラクターたちが声付きで登場。ティザービジュアルには「どんな君（クズ）だって、推せる」というキャッチコピーとともに、仁淀と吉野カズキ（堀江瞬）によるユニット「ZINGS」がライブステージに立つ姿が描かれており、アサヒが2人の頭上に描かれた“クズ仁淀”バージョンと、アサヒが仁淀に憑依した“神仁淀”バージョンの2種が公開されている。

メインスタッフの陣容も発表された。監督に「結城友奈は勇者である 勇者の章」の福岡大生を迎え、シリーズ構成・脚本を「ラディアン」の蒼樹靖子、キャラクターデザインを「見える子ちゃん」（総作画監督）の細田沙織が務める。アニメーション制作は「結城友奈は勇者である」シリーズのスタジオ五組が行う。

(C)いそふらぼん肘樹・一迅社/「神クズ☆アイドル」製作委員会

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なおティザーPVは、3月20日に開催された生配信イベント「ZINGSお見立て会」内で初公開。イベントでは、仁淀役の今井と吉野役の堀江が「ZINGS」の楽曲「恋のBANG」「MORNING」をライブ初披露したほか、自身が演じるキャラクターの印象やオーディション当時の心境などを語った。堀江は、同作に「原作にはないアニメ映えする小ネタ」や「監督のこだわりが追求された、アニメならではの楽しい仕掛け」が、ふんだんに盛り込まれていることも明らかにしている。同イベントのアーカイブ配信チケットは、3月31日まで販売中。

そのほか、3月27日午後3時からは「AnimeJapan 2022」のエイベックス・ピクチャーズブースで、今井、東山、堀江が出演するスペシャルステージイベントが開催される。ステージの模様は、無料配信（）でも楽しめる。

以下に追加キャストと福岡監督からのコメントを掲載する。

【喜多村英梨（信濃ヒトミ役）】
信濃ヒトミ役の喜多村英梨です！
「ぜひ信濃社長役を」と大変うれしいオファーをいただきまして、作品に良いスパイスを添えられればと収録に臨みました！
仁淀に頭を抱えながらも「ZINGS」の成長を見守る社長の奮闘ぶりにもご期待くださいね!!

【上田瞳（河川敷役）】
河川敷役で出演させていただきます上田瞳です。
オーディションを受ける前から漫画をすでに読んでいたので、まさか河川敷との縁に恵まれるなんて！　と結果の連絡をいただいた時は本当にうれしかったです！　好きな気持ち、楽しい気持ちを詰め込んで叫びます！　よろしくお願いします！

【大地葉（ツギコ役）】
ツギコ役を担当させていただきます。大地葉です！
ツギコはいろいろと共感できるところが多過ぎて（笑）、ときどきオタク活動に勤しんでいる自分自身の姿を見ているような気分になります。
あふれんばかりの愛とパッションをお芝居にたっぷり込めて、作品を盛り上げられるよう頑張ります！　楽しみにしていて下さいね！

【石見舞菜香（しぐたろ役）】
しぐたろ役を担当させていただきます！　石見舞菜香です。オタクの役ということで、私の中にあるオタク心を存分に活かしながら、振り切って演じていこうと思っています。とてもとても面白い作品なので、観ていただくのが楽しみです！　よろしくお願いします！

【福岡大生（監督）】
かなり長いこと作ってはいたのですが、みなさんにようやくお届けできます！
クスッと笑いつつ……ズキッとくるようなアイドルの物語をどうぞ！