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ニュース 2022年6月5日(日)22:00

鈴木亮平がバズ・ライトイヤー ディズニー&ピクサー新作の日本語吹き替え版に参加

US本社のオーディションを経て、吹き替え版声優の座を射止めた!

US本社のオーディションを経て、吹き替え版声優の座を射止めた!

(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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鈴木亮平が、ディズニー&ピクサーの「トイ・ストーリー」シリーズに登場する人気キャラクターのルーツを描く「バズ・ライトイヤー」の日本語吹き替え版に参加していることがわかった。スペース・レンジャーの主人公“バズ・ライトイヤー”の吹き替えを担当。あわせて、日本語吹き替え版予告編も披露された。

本作に登場するのは、おもちゃのバズ・ライトイヤーではなく、そのモデルとなったスペース・レンジャーの“バズ・ライトイヤー”。「トイ・ストーリー」の少年アンディが大好きな映画の主人公で、本作はその映画の物語を描く。有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着。地球に帰還するため、バズは猫型の友だちロボットのソックスと困難なミッションに挑む。

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US本社のオーディションを経て、日本語吹き替え版声優の座を射止めた鈴木。決定の知らせには「興奮しました! あのバズ・ライトイヤーを僕がやらせていただいていいんだろうかという思いが一番強かったですね。嬉しかったですし、光栄ですが、ちゃんとやらなきゃいけないというプレッシャーも感じています」と明かす。

鈴木といえば、役づくりに対するこだわりが話題となることも多い。今回の収録に際して「バズがどういう人間で、何を求めて生きていて、どういう環境で育ってきたのかを考えるところから始めました。おもちゃのバズのモデルとなった“人間のバズ”をどこまで演じられるか、いろんなバズの面を掘っていきました」とアプローチしたようだ。

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さらに、バズの魅力は「完璧じゃないところかなと思います」と語る。

鈴木「一見、完璧でかっこいいスペース・レンジャーに見える、本人もそうありたいともがいているけれども、実は失敗もたくさんして、人を育てるのが苦手。プライドと責任感は表裏一体だと思うんですが、そういう未熟なところと、かたやすごく愛情深くて優しくて、何か自分が間違えたと悟ったときにはすごく素直に自分を変えることが出来るという、未熟さと素直なところがバズの一番の魅力かなと思います」

劇中では、「無限の彼方へ、さぁ!」というバズ・ライトイヤーのアイコンともいえるセリフも登場。鈴木は「おもちゃのバズの言い方との違いを、いい意味で裏切りながら皆さんに楽しんでいただきたい」とアピール。「今生きている環境、周りにいる友人、家族、物もそうですが、今あるものに感謝して、“自分は恵まれているんだ、もしかしたら必要なものはもう既に周りにあるのかもしれない”と気づくというのがテーマの一つにもなっています。バズを通して、歳を重ねていくこと、時間が過ぎていくことのすばらしさをすごく感じました」と述べつつ、「どんな方が見ても必ず共感できるキャラクターがいます。バズを応援したいという気持ちになってもらえますし、大きな感動とワクワク感を持ち帰っていただけると思います」とコメントを寄せている。

「バズ・ライトイヤー」は、7月1日から全国公開。

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