「雨を告げる漂流団地」特報第3弾が公開　島田敏が航祐の祖父役、水樹奈々が夏芽の母役に

(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ

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スタジオコロリド最新作「雨を告げる漂流団地」の特報第3弾が公開され、あわせて島田敏と水樹奈々の出演も明らかにされた。

同作は「ペンギン・ハイウェイ」「泣きたい私は猫をかぶる」を手がけたスタジオコロリドによる長編アニメーション映画第3弾。小学6年生の熊谷航祐（CV：田村睦心）と兎内夏芽（瀬戸麻沙美）をはじめとする少年少女たちが、取り壊しが決まった思い出の“おばけ団地”ごと、突如として大海原に投げ出されるという不可解な現象に巻き込まれる“ひと夏の別れの旅”を描く。

「ずっと真夜中でいいのに。」が歌う挿入歌「夏枯れ」を使用した特報第3弾では、漂流する団地に取り残されてしまった6人の小学生と、団地にずっといるという謎の少年・のっぽ（村瀬歩）が力を合わせ、サバイバル生活に奮闘する姿が描かれる。また、航祐と夏芽の関係がギクシャクしてしまう原因となった、過去のとあるできごとの一端も明かされている。

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島田が航祐の祖父で、団地に引っ越してきた夏芽のことも自分の孫のようにかわいがる“やすじい”こと熊谷安次役を担当。水樹は夏芽の母の兎内里子を演じる。どちらのキャラクターも、特報第3弾の終盤に声付きで登場している。本記事の末尾に、島田と水樹からのコメントを掲載する。

「雨を告げる漂流団地」は、9月16日から全国の劇場で公開。同日にはNetflixでの全世界独占配信も始まる。

【島田敏（熊谷安次）】
台本をいただきリハーサル映像を見た時、まず作画の素晴らしさに圧倒されました。「躍動感」「圧巻のスケール」「緻密さ」「アングル」等々、漂流して行く団地を含め、流されながらの巨大建造物の動きに驚きました。
ストーリーもハラハラドキドキの連続でした。さりげなく流れゆく平穏だけれどかけがえのない日常のシーンになればと航祐の祖父、熊谷安治役を演じさせていただきました。
コロナ禍で収録は別々になりましたが、どんな素晴らしい作品ができあがったのか、9月16日を本当に心待ちにしております。たくさんの方にご覧いただけたらと願っております！

【水樹奈々（兎内里子役）】
夏芽の母、里子を演じさせていただきました！
家族や友達、大切な人にだからこそ、まっすぐに想いをぶつけ合う難しさと、素晴らしさを改めて感じる作品です。
漂流団地での冒険を通じて解き放たれる、夏芽達の痛いくらい純粋な想いを存分に味わってください！