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ニュース 2022年6月16日(木)21:00

山岳コミックの傑作をアニメ映画化した「神々の山嶺」予告公開 松本大洋らのコメントも

7月8日から公開

7月8日から公開

(C)Le Sommet des Dieux - 2021 / Julianne Films / Folivari / Melusine Productions / France 3 Cinema / Aura Cinema

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第47回セザール賞アニメーション映画賞を受賞し、フランスで大ヒットを記録したアニメーション映画「神々の山嶺(いただき)」の本予告が披露された。孤高のクライマーとカメラマンが繰り広げる冒険ドラマの幕開けを予感させる、壮大な仕上がりだ。

本作は、夢枕獏の小説を谷口ジローが漫画化した山岳コミックの傑作「神々の山嶺」をアニメーション映画化。「登山家マロリーはエベレスト初登頂に成功したのか?」という登山史上最大の謎に迫りながら、孤高のクライマー・羽生と、彼を追うカメラマン・深町が不可能とされる冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に挑む姿を描く。

本予告は、「高く、さらに高く、登り続ける。だが、なんのために?」という堀内賢雄演じる深町の問いかけから始まり、暴風、雪崩、雷の過酷な状況の中、地上8848メートルにそびえ立つエベレストに果敢に挑む羽生の姿が圧倒的な臨場感で映し出される。

本作を鑑賞した著名人からのコメントも公開され、登山好きが高じてテレビやYouTubeで番組を持つ東野幸治は「そこには山に取り憑かれた漢たちがしっかりと描かれていました!皆さんも私と同じ選ばれし目撃者になりましょう!」、原作ファンである漫画家の松本大洋は「獏さんと谷口さんという大きな二つの頂きに挑んだスタッフの心意気を、ひしひしと感じました。 エベレストと東京を描く色彩がとても美しく、クライマーたちは物悲しく格好良かった」と感想を寄せた。

「神々の山嶺(いただき)」は、7月8日から公開。

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