2022年8月25日(木)12:00
実写「るろうに剣心」シリーズ、金曜ロードショーで放送 「最終章」2作は地上波初放送
「最終章」2作品は本編ノーカットで地上波初放送!
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心最終章The Final」製作委員会
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佐藤健主演の大ヒット映画「るろうに剣心」シリーズ4作品が、9月と10月に日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されることが決定した。「るろうに剣心 京都大火編」(2014)が9月2日、「るろうに剣心 伝説の最期編」(14)が9月9日、「るろうに剣心 最終章 The Final」(21)が10月14日、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(21)が10月21日の午後9時から放送。「最終章」の2作は、本編ノーカットで地上波初放送される。
主人公・緋村剣心を演じた佐藤は、放送に寄せて、「るろうに剣心4作が金曜ロードショーで放送されること、とても嬉しく思います」と喜びを語る。「どうしたってこの作品は自分にとって特別で、仲間達と共に歩んできた10年間は自分の俳優人生の中でも最も大きな財産です。大友監督をはじめ、キャスト、スタッフの皆様、そして剣心との出会いが無ければ間違いなく今の自分はありません。是非この機会に4作続けてお楽しみいただけたら幸いです」とメッセージを託した。
シリーズ累計興行収入195億2000万円(一社日本映画製作者連盟調べ)を記録した「るろうに剣心」。「ハゲタカ」やNHK大河ドラマ「龍馬伝」で知られる大友啓史監督が、累計発行部数7200万部を超える人気コミック「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」を実写映画化し、迫力のアクションシーンが話題を呼んだ。幕末の動乱期に“人斬り抜刀斎”と恐れられた最強の暗殺者・緋村剣心が、時代が変わり、殺さずの誓いを立てた流浪人として出会った人々を助ける旅に出る。佐藤のほか、武井咲、青木崇高、蒼井優、江口洋介ら豪華キャストが共演した。
9月2日の「るろうに剣心 京都大火編」は、原作屈指の人気エピソード「京都編」を基に、剣心と新たな強敵・志々雄真実との戦いを描いた2部作の前編。第1作からの続投キャストに加え、最強の敵・志々雄役の藤原竜也、拳法の使い手・巻町操役の土屋太鳳、志々雄の最側近“天剣の宗次郎”役の神木隆之介らが新たに参戦した。興行収入52億5000万円という、シリーズ最大のヒットを記録した。
【「るろうに剣心 京都大火編」あらすじ】
動乱の幕末で、最強の伝説を残した剣心は、かつて“人斬り抜刀斎”として恐れられていたが、新時代を迎え、道場の若き師範代・神谷薫(武井)ら大切な仲間たちと穏やかな日々を送っていた。ある日、剣心は新政府から、剣心の後継者として“影の人斬り役”を務めた志々雄を討つように頼まれる。新政府に裏切られ焼き殺されたはずが、奇跡的によみがえった志々雄は、京都で戦闘集団を作り上げ、日本征服を狙っていた。
9月9日の「るろうに剣心 伝説の最期編」は、2部作の後編。前作で謎の男として登場した剣心の師匠・比古清十郎(福山雅治)との厳しい修行、最強の称号を手に入れるため、剣心を執拗に追う四乃森蒼紫(伊勢谷友介)との死闘、炎をまとう“無限刃”で襲いかかる志々雄に立ち向かう軍艦での壮絶な殺陣など、見どころ満載となっている。
【「るろうに剣心 伝説の最期編」あらすじ】
日本征服を狙う志々雄を阻止するため、京都に辿り着いた剣心は、志々雄一派に立ち向かうが、志々雄自身は甲鉄艦・煉獄で東京へ攻め入ろうとしていた。志々雄に連れ去られた薫を助けるため、剣心は海に飛びこみ、ひとり岸に打ち上げられたところを、師匠の清十郎に拾われる。「いまの自分では志々雄を倒せない」と考えた剣心は、清十郎に奥義の伝授を懇願する。一方、剣心が生きていると知った志々雄は政府に圧力をかけ、剣心を人斬り時代の暗殺の罪で公開打ち首にするよう命じる。
10月14日の「るろうに剣心 最終章 The Final」は、原作で最後のエピソードとなる「人誅編」をベースにした、最終章2部作の前編。剣心の十字傷の謎を知り、剣心への復讐のために東京を総攻撃する上海マフィアの頭目・雪代縁(新田真剣佑)との戦いを描く。
【「るろうに剣心 最終章 The Final」あらすじ】
日本転覆を狙った志々雄ら数々の敵との戦いを乗り越えた剣心は、再び仲間たちと平穏な日々を送っていた。ある日、東京が何者かに攻撃され、次々と大切な人々が襲われた剣心は、次第に追いつめられていく。憔悴しきった彼の前に現れたのは、あの志々雄に武器や軍艦を送り込んでいた上海マフィアの頭目・縁。剣心に強烈な恨みを持ち、剣心だけではなく、剣心が作った新時代をも破壊しようと画策する。全てを悟った剣心は仲間たちの前で、「かつて結婚していたこと」、そして「自らの手で妻を斬殺したこと」を語る。その矢先、遂に縁による東京への総攻撃が開始される。
10月21日の「るろうに剣心 最終章 The Beginning」は、最終章2部作の後編。原作では剣心が過去を語る形式で物語が進む「追憶編」をベースに、剣心が不殺の誓いを立てるに至るまでの物語と、彼の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る。剣心はなぜ妻・雪代巴(有村架純)を斬殺したのか――シリーズの始まりが描かれる。
【「るろうに剣心 最終章 The Beginning」あらすじ】
物語の舞台は、動乱の幕末。剣心は、倒幕派・長州藩のリーダーである桂小五郎(高橋一生)の下、暗殺者として暗躍し、血も涙もない最強の人斬り・緋村抜刀斎として恐れられていた。ある夜、剣心は助けた若い女・巴に人斬りの現場を見られ、口封じのため、そばに置くことに。その後、幕府の追っ手から逃れるため、巴とともに農村へと身を隠す。剣心はそこで、人を斬ることの正義に迷い、本当の幸せを見出していくが、巴は突然姿を消してしまう。
【「金曜ロードショー」今後の放送ラインナップ】
・8月26日 「耳をすませば」(ノーカット)
・9月2日 「るろうに剣心 京都大火編」
・9月9日 「るろうに剣心 伝説の最期編」
・9月16日 「マスク」(リクエスト企画第5弾)
・9月23日 「竜とそばかすの姫」(地上波初放送、本編ノーカット)
・9月30日 「アダムス・ファミリー(1991)」(リクエスト企画第5弾)
・10月7日 「アダムス・ファミリー2」(リクエスト企画第5弾)
・10月14日 「るろうに剣心 最終章 The Final」(地上波初放送、本編ノーカット)
・10月21日 「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(地上波初放送、本編ノーカット)
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