2022年8月26日(金)07:00
「UFOロボ グレンダイザー」が2023年に復活 原作者・永井豪総指揮による「プロジェクトG」始動
(C)Go Nagai/Dynamic Planning
(C)Dynamic Planning・TOEI ANIMATION
イメージを拡大
1975~77年にメディアミックス展開された、永井豪氏原作の巨大ロボット漫画「UFOロボ グレンダイザー」の新コンテンツを2023年に公開する「プロジェクトG」の始動が発表された。企画の全容は明らかにされていないが、原作者である永井氏自ら製作総指揮を務めることが決定している。
原作「UFOロボ グレンダイザー」は、永井氏が手がけた「マジンガーZ」「グレートマジンガー」に続く「マジンガー」シリーズの第3弾。恐星大王ベガ率いるベガ星連合軍によって、故郷であるフリード星を滅ぼされた王子デューク・フリードは、地球へと逃げ延び宇門大介と名を変えて平和な日々を送っていた。そんなある日、ベガ星連合軍がついに地球へとその魔の手を伸ばす。デュークはフリード星の守護神である巨大ロボット、グレンダイザーに乗り込み、第2の故郷となった地球を守るべく、ベガ星連合軍が送り込む円盤獣の脅威に立ち向かっていく。
原作には「グレートマジンガー」から引き続き、「マジンガーZ」の主人公だった兜甲児が登場し、デュークの相棒として活躍。また、前2作品と同じく東映動画(東映アニメーション)によるテレビアニメの放送と、複数誌での漫画連載が同時展開された。アニメ版は全74話で、欧州、中東、南米とワールドワイドに放送され、78~79年のフランスでの放送時(現地タイトルは「ゴルドラック」)には最高視聴率100%を記録したことでも知られる。2014~15年には、永井氏自らによるリブート漫画「グレンダイザーギガ」が「チャンピオンRED」(秋田書店刊)で連載され、単行本プロモーション用のアニメ映像も公開されている。
(C)Go Nagai/Dynamic Planning
(C)Dynamic Planning・TOEI ANIMATION
イメージを拡大
プロジェクト始動の発表にあたって、永井氏は「もっと早くグレンダイザーのプロジェクトを動かしたかった思いだったが、ようやく動き出せてうれしい。当時ももっとグレンダイザーを活躍させたいと思っていたので、今度こそグレンダイザーの全てを描けたら良いと思っています。最高のスタッフでグレンダイザーが動き出します。期待していてください」と自信をのぞかせている。
プロジェクトの始動を記念して、優勝者が描いた円盤獣が作中に登場する「円盤獣コンテスト」もスタートした。優勝賞金は100万円。
作品情報
-
かつてのマジンガーZの搭乗者、兜甲児は、不時着した北海道で、宇門大介という青年と出会う。 宇宙科学研究所の所長、宇門源蔵の息子として平和な生活を過ごしていたが、その正体はベガ星人に滅ぼされたフリ...
フォトギャラリー
フォトギャラリーへ
-
UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも 通常版 -Switch
¥4,318
-
UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも コレクターズエディション -Switch
¥6,660 ¥6,118
-
UFOロボ グレンダイザー : たとえ我が命つきるとも【特典付き】DLC「銀色のコスチューム」 配信 - PS5
¥6,380 ¥3,832
-
UFOロボ グレンダイザー Blu-ray BOX VOL.1 [Blu-ray]
2025年02月12日¥44,000 ¥34,000
特集コラム・注目情報
関連記事
イベント情報・チケット情報
- 2023年3月21日(火)