2022年11月6日(日)21:00
高杉真宙主演「ナニワ金融道」予告編&ポスター 主題歌はウルフルズが「借金大王」をセルフカバー
原作漫画の名シーンをあしらったポスター
(C)2022「ナニワ金融道」製作委員会 (C)青木雄二プロダクション
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大阪を舞台に「街金」の実態を描いた大ヒット漫画を、高杉真宙主演で再映画化する「ナニワ金融道」の予告編とポスターが披露された。あわせて、主題歌が1996年放送のドラマのエンディングで使われたウルフルズの楽曲「借金大王」のセルフカバー「借金大王 V」に決定した。
青木雄二氏による原作は、1990~97年に「モーニング」(講談社刊)で連載され、92年に講談社漫画賞、98年に手塚治虫文化賞漫画優秀賞を受賞。累計発行部数1600万部を超える不朽の名作だ。「令和アウトローレーベル」と銘打った今回の映画化は、規制やコンプライアンスが厳しくなっている令和の時代に、アウトローな世界を生きた主人公たちから生きるヒントをもらおうという試み。新たな制作陣と、全員関西出身のキャストを迎え、大阪を舞台にやくざも恐れない金融屋の世界を描く。
高杉が演じるのは、勤務していた小さな印刷工場が倒産し、帝国金融にやっと採用される主人公の灰原達之。厳しいやり取りに戸惑いながらも、リアルな金の世界を目の当たりにし、金融屋として生きていく決心をする。灰原の良き指導役となる桑田澄男役で加藤雅也が共演するほか、赤井英和、宇崎竜童、早織、仁科貴、柳ゆり菜、波岡一喜、山西惇、本宮泰風、桜まゆみ、阿部亮平らが出演。監督は「レディ・トゥ・レディ」「ツーアウトフルベース」を手がけた藤澤浩和がメガホンをとった。
予告編は、加藤扮する桑田がコテコテの関西弁で取り立てをするシーンから始まる。そして、ドラマでもお馴染みのウルフルズの楽曲「借金大王」のセルフカバーバージョン「借金大王 V」が流れ出し、厳しい世界に飛び込んだ新人・灰原が徐々に金融屋として成長する姿が映し出されていく。
今作は全3話構成で、11月25日に第一話「ナニワ金融道 灰原、帝国金融の門を叩く!」、12月2日に第二話「ナニワ金融道 銭と泪と権利と女」は、12月9日に第三話「ナニワ金融道 大蛇市マネーウォーズ」と、3週連続で劇場公開を予定している。
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