2022年11月4日(金)21:27
「THE FIRST SLAM DUNK」新予告が初公開 2人の少年、流木の上に座る長髪は誰?
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バスケットボール漫画の金字塔「SLAM DUNK」を新たにアニメ映画化する「THE FIRST SLAM DUNK」の新情報解禁特番が11月4日、東映アニメーション公式YouTubeチャンネルで配信された。この日は、湘北高校バスケ部メンバー5人のボイスキャスト、主題歌を含む楽曲情報と合わせ、最新の予告映像がお披露目された。
原作者の井上雄彦氏が監督・脚本を務める「THE FIRST SLAM DUNK」は、公開を12月3日に控えるなか、作品の詳細に触れる情報が一切発表されずにファンをヤキモキさせてきたが、この日は新情報が一挙に発表された。新予告に先立ち、湘北メンバー5人のボイスキャストとして、宮城リョータ役に仲村宗悟、三井寿役に笠間淳、流川楓役に神尾晋一郎、桜木花道役に木村昴、主将の赤木剛憲役を三宅健太が演じることが明らかになった。
また、オープニング主題歌を「The Birthday」が担当することと併せ、エンディング主題歌は「10-FEET」の「第ゼロ感」に決定。劇中音楽は武部聡志と「10-FEET」のTAKUMAが担当するという。「第ゼロ感」は、11月9日0時から各種サービスで配信が開始される。
新予告は、公園で1オン1の勝負をする2人の少年の姿を上空からとらえている。また、岩場のシーン、砂浜で流木の上に座る謎の長髪の人物の背後からとらえたカットが続く。そして、「行け!……、行け!」とささやく声を確認することができる。
その後も試合シーンで「俺たちならできる!」と気合を入れる宮城、流川のダンク、三井の3ポイント、リバウンド態勢に入る桜木や赤木の姿もおさめられている。気になる対戦相手が映り込んでいないため全体像が見えず、観る者の好奇心を刺激する内容となった。
「週刊少年ジャンプ」で1990~96年に連載された「SLAM DUNK」は、高校バスケを題材に選手たちの人間的成長を描き、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。手に汗握る試合の描写やバスケに青春を懸ける登場人物たちが中高生の圧倒的な支持を受け、その影響からバスケを始める少年少女が続出したことでも知られている。当時熱狂したファンが親世代になっており、世代をまたいだ客層を生み出すことになるのではないかと注目を集めている。
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