2022年11月23日(水)21:00
漫画「ドラフトキング」WOWOWで連続ドラマ化 並外れた眼力を持つプロ野球スカウトの活躍を描く
原作は、クロマツテツロウ氏の野球漫画
(C)クロマツテツロウ/集英社
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クロマツテツロウ氏(「ベー革」「野球部に花束を」)の野球漫画「ドラフトキング」が、WOWOWで連続ドラマ化されることが決定し、2023年春に放送・配信がスタートすることがわかった。
「グランドジャンプ」にて連載されている「ドラフトキング」は、プロ野球チームの凄腕スカウトを主人公とした物語。野球が題材となる作品が、WOWOWでドラマ化されるのは初となる。
主人公は、球団「横浜ベイゴールズ」の凄腕スカウト・郷原眼力(ごうはら・オーラ)。中学・高校・大学から社会人野球に至るまでくまなく眼を光らせ、才能を嗅ぎ分け、選び取り、他球団を出し抜き、隠れた才能を獲得するために、1年中、日本全国を飛び回っていた。独善的で毒舌家。スタンドプレーも目立つが、その“眼”は確か。同僚や他球団からも一目置かれる存在だ。
郷原をはじめとするスカウト部メンバーが目指すのは「ドラフトキング」の獲得。その年のドラフトで選ばれた選手の中のNo.1を指す言葉だ。各球団がこぞって注目する即戦力級の選手はもちろんのこと、スカウトの腕の見せ所は何といっても下位指名選手。数々の隠れた原石を見出し、他球団を出し抜き、やがて1位指名選手を超えるスター選手を生み出すことがスカウトの真骨頂ともいえる。
(C)クロマツテツロウ/集英社
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一見、華やかで熱いスポーツの世界には、一般には知られることのない“裏側”がある。単に才能を見抜くではなく、選手たちの人生に寄り添い、彼らの葛藤や苦悩を分かち合うのもスカウトの務め。裏方の流儀や誇りも、作品を通して描いていく。
主人公の郷原、スカウトとしてはまだまだ駆け出しながらも、選手たちに誠実に向き合う元プロ野球選手の神木良輔(かみき・りょうすけ)をはじめ、個性豊かな人物たちを演じるキャスト情報、監督や脚本といった制作陣は、今後発表予定。
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