2022年12月14日(水)20:00
「Unnamed Memory」中島ヨシキと種崎敦美の主演で23年にTVアニメ化 「Re:ゼロ」原作者からも喜びの声
古宮九時氏によるファンタジー小説「Unnamed Memory(アンネームドメモリー)」が、2023年にテレビアニメ化されることが決定した。主演を中島ヨシキと種崎敦美が務める。特報映像とティザービジュアルも公開されている。
原作は「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社刊)で、単行本・ノベルズ部門と同部門新作でともに第1位。08年から古宮氏の個人サイトで発表され、12~13年に小説投稿サイト「小説家になろう」でも公開された。19~21年に刊行された書籍版は全6巻。絶大な力を操る5人の魔女が、人々にとって畏怖の象徴となっていた時代を舞台に、幼い頃に受けた「子孫を残せない呪い」を解呪するため、大国ファルサスの王太子・オスカーが、荒野の塔に棲む「青き月の魔女」ティナーシャのもとを訪れる。どんな望みもかなえるという「魔女の塔」の試練を乗り越えたオスカーは、ティナーシャを妻として迎えることを望み、魔女の契約者となった王太子と、王太子の守護者となった魔女、2人の出会いが、やがて世界の運命を書き換えていく。
オスカー役を中島、ティナーシャ役を種崎が担当。特報映像は原作イラストやアニメ設定などを使用し、同作のストーリーを紹介する内容で、空中から降り立ったティナーシャが微笑むアニメーション映像も収録している。ティザービジュアルは、ティナーシャを描いたビジュアルとなっている。
監督には「宇崎ちゃんは遊びたい!」の三浦和也を迎え、シリーズ構成を「ヴァニタスの手記」の赤尾でこ、キャラクターデザインを「旗揚!けものみち」などで三浦監督と縁の深い能海知佳が担当する。アニメーション制作は三浦監督が所属するENGIが行う。
以下にキャスト陣と原作関係者に加え、原作の帯コメントを手がけた「Re:ゼロから始める異世界生活」の著者である長月達平氏からのコメントを掲載する。
【中島ヨシキ(オスカー役)】
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オスカーの声を担当させていただくことになりました、中島ヨシキです。
久しぶりに、ページを捲(めく)る手が止まらない作品に出会いました。
気づけばあっという間に原作小説を読了しておりました。
愚直なまでに真っ直ぐで高潔なオスカーのその心を任されること、身が引き締まる思いです。
長く応援してくださるファンの方はもちろん、アニメ化に際して「Unnamed Memory」の世界に触れてくださる皆様に、至上のファンタジーをお届けできるよう、いち役者として、いち作品のファンとして努めさせていただきます。
オスカーとティナーシャを巡る、記されることのない、無名の追憶。
ぜひ期待してお待ちください。
【種崎敦美(ティナーシャ役)】
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ティナーシャの声を演じさせていただきます、種崎敦美です。
オーディションでの掛け合いがとても楽しかったので、アフレコも今からとても楽しみです。
キャスト・スタッフみんなで大切に作っていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
【古宮九時(原作)】
このたびは、応援してくださった皆様のおかげで本作のアニメ化企画をスタートさせていただきました。本当にありがとうございます。初出から15年、変わらぬ物語をまた別の形で楽しんでいただければ幸いです。
【長月達平(「Re:ゼロから始める異世界生活」著者)】
「Unnamed Memory」アニメ化、おめでとうございます!
書籍化、コミカライズといずれもいちファンとして喜んでまいりましたが、アニメ化は飛び上がってしまいました!
古宮先生の描く重厚な世界観と、そこで活き活きと生きるキャラクターたちの軽妙なやり取り、そして大迫力の魔法バトルと映像化への期待はやみません!
重ねてお祝いと、感謝を申し上げます!
作品情報
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絶大な力を操る五人の魔女が、人々にとって畏怖の象徴となっていた時代――。大国ファルサスの王太子・オスカーは、幼い頃に受けた「子孫を残せない呪い」を解呪するため、荒野の塔に棲む“青き月の魔女”ティ...
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