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ニュース 2022年12月16日(金)08:00

山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が「BLUE GIANT」主役バンド「JASS」の3人に 予告映像も公開

(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 石塚真一/小学館

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人気俳優の山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音の3人が、ジャズを題材とした劇場アニメ「BLUE GIANT」のメインキャストとして声優を務めることが決まった。あわせて、予告映像と本ビジュアルも公開されている。

(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 石塚真一/小学館

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同作は、石塚真一氏によるシリーズ累計900万部を突破する人気漫画(小学館刊)のアニメ化。世界一のジャズプレーヤーを志して、高校卒業を機に仙台から上京してきたサックス奏者の宮本大(ミヤモトダイ)が、同級生のドラマー・玉田俊二(タマダシュンジ)、凄腕ピアニストの沢辺雪祈(サワベユキノリ)とともにバンド「JASS」を結成し、演奏に打ち込む青春を描く。劇場アニメ版の音楽は、世界的ピアニストの上原ひろみが担当する。

(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 石塚真一/小学館

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大ヒットアニメ「ONEPIECE FILM RED」にも声優として出演した山田が主人公の大を演じ、「東京リベンジャーズ」で山田と共演した間宮が雪祈、「キングダム2 遥かなる大地へ」の岡山が玉田を演じる。

(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 石塚真一/小学館

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本予告は、大、雪祈、玉田の3人を中心にした内容。仙台から「世界一のジャズプレーヤーになる」という夢を追った大が上京する場面から始まり、凄腕ピアニストの雪祈との出会いや、玉田がドラムへの情熱に目覚める姿、そして3人でステージに挑むシーンなどが、上原らが演奏する音楽に乗せて描かれている。本ビジュアルには「二度とないこの瞬間を全力で鳴らせ」というキャッチコピーとともに、3人が全身全霊で演奏する、鬼気迫る姿が描かれている。

BLUE GIANT」は、2023年2月17日全国公開。以下にキャスト陣、立川譲監督、石塚氏からのコメントを掲載する。

山田裕貴(宮本大役)】

(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 石塚真一/小学館

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込めました。魂を、音を込めました。まさかの「BLUE GIANT」、宮本大でした。
2018年、SNSでも原作を読んだ感想を書いていました。
「考えてたコトだった」作品の中で自分が考えていたことが出てきて、引き込まれていました。原作でも映画の台本でもアフレコでも涙するわけです。
音のない音楽の漫画
音楽の作品に、自分の音……声を入れるわけです。ものすごいプレッシャーでした。
大はどんな音で喋るのだろう。大はどんなリズムで話すのだろう。
1音、1音、音を考えていました。
でも、考えていてはジャズじゃないと大が教えてくれているような気がして、他のキャストの皆さんともジャズできたような気がするのです。
自然に心が込もっていった。聴きにきてください、劇場に。
画と楽器やすべての音、キャスト、スタッフの込めた音。
音と呼ぶ、心たちを、この作品を、LIVE を劇場に聴きにきてください。
きっと赤よりも熱い、青い炎がそこに聴こえてくるかと。

【間宮祥太朗(沢辺雪祈役)】

(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 石塚真一/小学館

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映画「BLUE GIANT」で沢辺雪祈の声を演じます、間宮祥太朗です。
このオファーをいただいた時には、俳優が声優として声を吹き込むことの難しさに尻込みする気持ちもあったのですが、製作陣の俳優に演じて欲しいという思いの意図を聞き、さらに宮本大を山田裕貴くんが演じるということでお受けしました。
素晴らしい原作の映画化に携われること、とてもうれしく思います。
ジャズの熱、ジャズに生きる若者たちの熱、その熱が人に波状していくさま、そういったエネルギーに圧倒される映画になるのではないかと、今から楽しみです。
わからないことだらけで、正解もわからぬままでしたが、監督がていねいに根気強く演出してくださいました。コンテや仮の映像の時点でも、アングルや映像の力強さを感じました。演奏シーンはきっと圧巻だと思います。映画「BLUE GIANT」ぜひ楽しみにしていてください。

【岡山天音(玉田俊二役)】

(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 石塚真一/小学館

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今回、玉田の声を務めさせていただくことになり、改めて原作のシリーズを読み返しましたが、やっぱり「最高」でした。
登場人物たちそれぞれの前に立ちはだかる壁を、大がサックスの音で打ち壊していくさまは非常に爽快であり、哲学的です。また、大の生き様は作品の受け手である僕自身の既成概念をも破壊してくれます。
それは、大がサックスに向ける視線に魅せられた玉田とも通ずる部分かもしれません。
3人の演奏シーンは漫画とはまた違う、映画でしか魅せられない形として完成されており、そこにも興奮を覚えました。3人の男たちの大青春映画です。
皆様にはぜひ、今作を劇場で浴びていただきたいです!

【立川譲(監督)】
今をときめく豪華なお三方に、主人公たちの声を演じてもらえることになりました!
山田裕貴さんは朴訥で芯の強さを秘めた大の声を、間宮祥太朗さんにはイケボで圧と繊細さを併(あわ)せもつ雪祈の声を、岡山天音さんには感情豊かで10代らしい等身大な玉田の声を演じていただきました。全員違って、全員良いです!
僕自身も音響監督としての演技指導は初めてだったのですが、お三方と何度もやりとりさせていただき、キャラに命が吹き込まれていく瞬間に立ち会うことが出来ました。演技プランを自分で組み立てられる実写とは異なる声のみの芝居、難しかったと思います。でも決して妥協せずに何度も聞き直し、何度も修正作業に挑みつづける姿に「JASS」を感じました。原作を大好きなお三方の芝居、ジャズってます! 映画「BLUE GIANT」ぜひご覧ください!

【石塚真一(原作)】
登場人物たちの声は、漫画連載当初から、僕がずっと聞いてみたかった“音”です。
山田裕貴さんの声には芯があり、遠くまで届きそう。そして、どこか可愛さと愛嬌があります。そうか、これが宮本大の声なんだな、と感動しました。
間宮祥太朗さんの声はクールな中に深みや優しさ、リーダーシップも感じ、ちょっと大人なピアニストの雪祈のイメージそのままです。
玉田俊二役の岡山天音さんの声には若々しい勢いと、若者らしい迷いも表現されていて、劇中の玉田くんとピッタリ!
山田さん、間宮さん、岡山さん、どうもありがとう。ナイス大!! ナイス雪祈!! ナイス玉田!!

作品情報

BLUE GIANT

BLUE GIANT 1

ジャズに心を打たれサックスを始めた宮本大は、高校卒業と同時に仙台から上京し、同世代の仲間と出会い全身全霊をかけ演奏にうちこむ日々を送る。ジャズに魅せられた少年が、世界一のジャズプレーヤーを志す物...

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