「アナ雪3」「トイ・ストーリー5」が製作準備中　ディズニー会長が明かす

「トイ・ストーリー4」

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米ウォルト・ディズニーのロバート・アイガー最高経営責任者が、「アナと雪の女王」「トイ・ストーリー」といった人気アニメの続編を準備中であることを明らかにした。

2月8日（現地時間）に行われた第1四半期決算説明会で、アイガー最高経営責任者は「今日、私たちのアニメーションスタジオが『トイ・ストーリー』『アナと雪の女王』『ズートピア』という人気シリーズの最新作を準備中であることを発表します。作品の詳細については近々詳しくご紹介する予定ですが、当社が他の追随を許さないブランドとフランチャイズを抱えていることの証明といえるでしょう」と明言した。

「アナと雪の女王2」は14億5000万ドル、「トイ・ストーリー4」は10億7000万ドル、「ズートピア」は10億2000万ドル（いずれも世界総興収）という大ヒットを記録している。

ディズニーの長編アニメーション映画といえば、ピクサーが製作した「バズ・ライトイヤー」は2億2642万ドル、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが手がけた「ストレンジ・ワールド」が7360万ドル（いずれも世界累計）と興行で失敗している。ヒットが読めないスピンオフやオリジナルよりも、人気シリーズの続編を優先するのも当然の動きといえそうだ。