2023年2月18日(土)21:00
ラブコメ漫画「わたしのお嫁くん」実写ドラマ化 波瑠×高杉真宙が初共演
ズボラ女子の一面を隠す主人公が、家事が得意な会社の後輩を“嫁”に迎える
(C)フジテレビ
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波瑠と高杉真宙が共演し、柴なつみ氏の人気コミックを映像化する「わたしのお嫁くん」が、フジテレビの4月期の水10ドラマとして放送されることがわかった。“ズボラ女子”と“家事力最強男子”の社会派ラブコメディを紡ぐ。
原作は、「Kiss」(講談社刊、既刊8巻)で連載中の同名コミック。仕事を完璧にこなし、同僚たちの憧れの存在でありながらも、ズボラ女子の一面を持つ主人公が、あることをきっかけに、家事が圧倒的に得意な会社の後輩を“嫁”に迎える。
フジテレビの水曜ドラマに初主演する波瑠は、大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」の営業部に勤める速見穂香を演じる。5期連続で営業成績ナンバー1を獲得し、優秀社員賞も受賞するなど、同僚からは「ほとんどのクライアントを会ったその日に落とす、営業の神」と呼ばれるほどのエース社員。さらに、飲み会の場でシャツを汚してしまった人を見つけるやいなや、さっとハンカチを出して拭き始めるなど、理想の結婚相手としても見られている。そんなパーフェクトなはずの彼女は、実はプライベートでは“汚部屋”で暮らすズボラ人間であることを隠している。
本作で、波瑠と初共演を果たす高杉は、穂香とルームシェアをすることになる山本知博役。穂香と同じ会社の営業部で働く、入社3年目の後輩社員。三人兄弟の末っ子で、個性の強い兄に溺愛されながら育ってきた。幼い頃から忙しい母に変わり、兄弟で家事をしてきたため、神レベルの家事力に絶対的な自信を持っている。穂香とともに営業先をまわり、仕事ができる彼女に強い憧れを抱く。しかしやがて、彼女の本当の姿を知ることになる。
(C)柴なつみ/講談社
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あわせて披露されたキービジュアルは、原作コミックの1巻の表紙から、速見と山本が飛び出してきたかのようなデザイン。スーツに身を包み、頼りがいのある爽やかな表情を見せる速見と、エプロン姿におたまとフライパンがよく似合う山本が、背中合わせで立っている。
「わたしのお嫁くん」は4月からフジテレビで、毎週水曜午後10時に放送。波瑠、高杉、原作者の柴氏、中野利幸プロデューサーのコメントは、以下の通り。
■波瑠
▽台本を読んでの感想をお聞かせ下さい。
「原作の漫画の楽しさと、頑張る女性が悩む部分も描かれていて、同世代の女性に共感してもらえるドラマになってほしいと思います」
▽速見穂香の印象と、演じる上での意気込みを教えて下さい。
「速見は私の想像では、笑顔がすてきな人なんだろうなと思っています。そうじゃないとあんなにたくさんの人に好かれることはなかなかないと思うので。なので、今は笑顔の練習中です(笑)」
▽初共演となる高杉真宙さんの印象はいかがですか。
「まだ一度しかお会いしていないのですが、一生懸命で真面目な方だと思いました。これから撮影を通していろいろな高杉さんを知っていけるのが楽しみです」
▽視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「元気をもらえて楽しく見られる恋愛ドラマですが、頑張る速見が空回ったり、個性的なキャラクターがたくさん出てくる予感です。ぜひ推しを見つけて楽しんでもらえたらうれしいです」
■高杉真宙
▽台本を読んでの感想をお聞かせ下さい。
「波瑠さんとの二人での会話やコミカルな部分もかなりあるので、リズムをしっかり作って、漫画や台本の読んでいて楽しい雰囲気を上手く出すことが出来たらと思っています」
▽山本知博の印象と、演じる上での意気込みを教えて下さい。
「山本はかわいらしさも度胸も持ち合わせている絶妙な人だなという印象です。恋愛をしていたら、普通に嫉妬もする人。そういった部分もすてきに魅せていきたいです」
▽初共演となる波瑠さんの印象はいかがですか。
「今回初めてお会いしたのですが、かけていただいた言葉から、演じられる速見さんのかっこ良さを感じました。優しく温かい現場になりそうな予感がすごくしています」
▽視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「たくさんの人と人が出会って生きていく中で、今はいくつものつながり方があると思います。多くの価値観の中で自分達のつながりを見つけて、進んでいく二人を、ほほえましく笑って楽しく見守っていただけるとうれしいです」
■柴なつみ(原作者)
「ヤッホ~イ!! ドラマ化を提案して下さった方、関わって下さっている方、全ての方々に感謝しています。本当にありがとうございます。1秒でも早く波瑠さんがカップ麺食べながらくつろぐ姿を見たいし、高杉真宙さんがエプロンおたまでプンプンする姿を見たいです。まだ見てないけど絶対に最高のドラマになると確信してます。なぜならお二人とも作品への愛、理解度、解像度がめちゃくちゃ高い方だから! 私テレビっ子だから! 見たもん! 表情とかすごいもん!! 脚本も回を追うごとに、にぎやかになっていて、いつも笑い転げながら読んでおります。どんな楽しい時間を過ごせるんだろうと、視聴者として今からワクワクしています。正座待機!」
■中野利幸(プロデュース)
「原作のタイトルに一目ぼれし、中身を読んだらさらに夢中になりました。まさに“今の時代”を捉まえた内容で映像化したい!と思いました。社会から求められる役割を無理して演じなくても良い心地よさ。波瑠さん、高杉さんもハマり役になると確信しています。今回は脚本家、チーフ監督も女性で、女性の目線を大事にしたドラマを目指します。週の真ん中、水曜日に家族でほっこり見られる社会派ラブコメディです! 自分自身も楽しみです」
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