2023年2月27日(月)12:30
実写版「リロ&スティッチ」主演はザック・ガリフィアナキス
ザック・ガリフィアナキス
Photo by JC Olivera/WireImage/Getty Images
イメージを拡大
米ウォルト・ディズニーがディズニープラス向けに制作準備を進めているアニメ「リロ&スティッチ」の実写版リメイクに、「ハングオーバー!」シリーズなどで知られる人気コメディ俳優のザック・ガリフィアナキスが主演することが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
「リロ&スティッチ」はハワイを舞台に、姉と暮らす孤独な少女リロと子犬型エイリアン、スティッチとの友情を軸に展開するSFアクションコメディ。2002年に劇場公開され、その後、テレビシリーズ「リロ&スティッチ ザ・シリーズ」や続編映画「リロ&スティッチ2」などが制作されている。
実写映画化にあたっては、クリス・K・T・ブライトが脚本を執筆。同じくディズニーによる実写版「アラジン」のプロデューサーコンビ、ダン・リンとジョナサン・アイリヒが製作を務め、第95回アカデミー賞で長編アニメーション賞にノミネートされた「Marcel the Shell with Shoes On(原題)」のディーン・フライシャー・キャンプ監督がメガホンをとる。
「Marcel the Shell with Shoes On(原題)」と同様に、実写とCGを融合したハイブリッド作品になる模様で、現在、リロ役およびリロの姉ナニ役のキャスティングが急ピッチで進めてられているとのことだ。
大ヒットコメディ「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(09)でブレイクしたガリフィアナキス。その後も、「デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断」(10)、「俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!」(12)、「奇人たちの晩餐会 USA」(15)などのコメディ映画に加えて、「マイレージ、マイライフ」(09)や「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(14)といった話題作に出演している。次回作に、1990年代のおもちゃブームを題材にしたエリザベス・バンクス共演のコメディ「The Beanie Bubble(原題)」、「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」の脚本家スザンナ・フォーゲルが初メガホンをとる実録サスペンス「Winner(原題)」が控えている。
関連するイベント情報・チケット情報はありません。