2023年2月26日(日)21:00
実写版のエリック王子とアースラがついにお披露目 「リトル・マーメイド」最新映像
6月9日より全国公開
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ディズニーの名作アニメーションを実写映画化した「リトル・マーメイド」の最新映像が披露され、ジョナ・ハウアー=キング演じるエリック王子と、メリッサ・マッカーシー扮する海の魔女アースラの姿が初公開された。
「リトル・マーメイド(1989)」は、「アラジン」「美女と野獣」などディズニーが第二黄金期へと進んでいくきっかけとなった重要な作品。主題歌「アンダー・ザ・シー」は当時のディズニー史上最大のヒットとなり、アカデミー賞歌曲賞を受賞したほか、作曲家のアラン・メンケンもアカデミー賞作曲賞を受賞し、ディズニー・アニメーションの新たな歴史の幕開けとなった。
実写版でマーメイドの王女アリエルを演じるのは、大規模なオーディションにより抜擢された新人女優のハリー・ベイリー。ビヨンセが自身のアルバムやツアーにも出演させるほどの逸材で、歌手としての実力はお墨付きだ。音楽はアニメーション版に続いて巨匠アラン・メンケンが担当するほか、「モアナと伝説の海」「ミラベルと魔法だらけの家」で音楽を手掛けた新進気鋭のリン=マニュエル・ミランダが参加する。
映像は、ベイリー扮するアリエルの美しい歌声で幕を開ける。ピンクのクラゲの群れの中を泳ぐ姿や、カラフルな魚と微笑みあうシーンなど、アリエルが海での暮らしを楽しむ様子が映し出される。しかし、人間の世界への憧れを募らせていたアリエルは、人間のエリック王子との出会いによって、危険な冒険へと踏み出す。映像には、人魚の姿ではなくドレスを纏った人間の姿のアリエルが、エリック王子と見つめ合うシーンが収められている。そして最後には、不穏な笑い声とともにアースラの姿が映し出され、アリエルを待ち受ける冒険を予感させる。
エリック王子役のジョナ・ハウアー=キングは「ベラのワンダフル・ホーム」で注目された新鋭。実写版では新たに4曲のミュージカルナンバーが書き下ろされることが発表されており、エリック王子の歌唱があるのか注目が集まる。悪役アースラを演じるのは、「ゴーストバスターズ」などで知られるメリッサ・マッカーシー。アニメーション版にはアースラが歌う人気曲「哀れな人々」があるが、実写版に同曲が組み込まれるのか続報が待たれる。
「リトル・マーメイド」は、6月9日より全国劇場にて公開。
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