2023年3月7日(火)18:30
宮野真守が連続テレビ小説に初出演 「らんまん」主人公に影響を与える自由民権運動家に
宮野真守、朝ドラ初出演「とても光栄に思っております」
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宮野真守が、2023年度前期連続テレビ小説(第108作)「らんまん」に出演することがわかった。
本作は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。幕末から明治、そして激動の大正・昭和を舞台に、混乱の時代のなかで愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯をつづる。
連続テレビ小説に初出演する宮野は、高知の自由民権運動家・早川逸馬(はやかわ・いつま)役を担当。主人公・万太郎に自由とは何かを語り、影響を与える人物だ。
物語の鍵を握る人々を演じるキャストとして、宮野のほか、ディーン・フジオカ、宇崎竜童、三山ひろし、要潤、田中哲司、奥田瑛二、鶴田真由の出演も発表されている。天狗(てんぐ)・坂本龍馬をフジオカ、中濱万次郎(ジョン万次郎)を宇崎、高知の呉服商「仙石屋」の主人・浜村義兵衛(はまむら・ぎへい)を三山、東京大学植物学教室の初代教授・田邊彰久を要、東京大学植物学教室の助教授・徳永政市(とくなが・せいいち)を田中、大畑印刷所の工場主・大畑義平(おおはた・ぎへい)を奥田、大畑義平の妻・大畑イチを鶴田が担う。
2023年度前期連続テレビ小説「らんまん」は、4月3日から放送。全26週(130回)。
キャスト8人、制作統括の松川博敬氏のコメントは以下の通り。
【宮野真守(早川逸馬役)】
宮野真守、朝ドラ初出演「とても光栄に思っております」
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私は今回、自由民権運動を先導する早川逸馬を演じさせていただきます。連続テレビ小説には初めての出演になりますが、主人公「槙野万太郎」に影響を与える重要な役を担わせていただき、とても光栄に思っております。
早川逸馬のシーンは、民衆に訴えかける、派手で情熱的な演説が印象的ですが、普段は冷静でクレバーな部分があり、そこにもカリスマ性を感じられるようにと、監督と相談し合いながら進めていきました。
現場では、万太郎役の神木隆之介くんが、天使のような笑顔で迎え入れてくれたので、終始楽しく撮影させていただきました。
みなさまの心にも残る存在になれたら嬉しいです。どうぞ、放送を楽しみにお待ちください。
【ディーン・フジオカ(天狗・坂本龍馬役)】
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自分にとってそれまで縁が遠のいていた母国・日本に、本当の意味で帰国するきっかけを作ってくれた恩人が五代友厚でした。その五代さんとも親交がある坂本龍馬を演じさせていただけたことをとても光栄に思います。天狗役を演じるにあたり、坂本龍馬らしい印象強い土佐弁と、おおらかな性格を意識して演じさせていただきました。主人公の万太郎が植物学の道を進むきっかけとなる重要なシーンに登場しますので、ぜひご期待ください。
【宇崎竜童(中濱万次郎役 】
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実在の人物を演じる事は、御本人の生きざま、類いまれな実体験を知れば知るほど、途方に暮れて、とにかくセリフは覚えて行こう、現場で監督のご指示に従えるよう自分では何も考えずに行こうと決めたのですが高知弁の方言でまず足踏みする事になりました。しかし二人の若者·神木隆之介さんと宮野真守さんの演技に圧倒されながら明るく、若いスタッフ、キャストからの刺激を頂きながら人と人の磁力を強く感じた現場を体験いたしました!有難う皆さん!!
【三山ひろし(浜村義兵衛役)】
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今回、初めてテレビドラマに出演をさせて頂きました。しかも NHK の連続テレビ小説『らんまん』です。
何もかもが初めてでしたがとても良い経験ができました。仙石屋 義兵衛役を務めさせて頂きました。
ふるさと土佐弁でイケるということで少しは安心しましたが、方言指導の先生に分かりやすく伝わるようご指導いただきました。
撮影でのエピソードですが松坂慶子さんと同じ画面に映っているというだけでも光栄な事なのにお互いにせりふを交わし合う事ができた、という事が私の人生において大変な誉れであると感動しました。松坂慶子さんという大女優のオーラと優しさと威厳をすごく感じる撮影でした。
この連ドラを通して高知県の素晴らしさを皆様に知って頂きより多くの方々に高知に来て頂きたいと願っています。皆様ぜひ『らんまん』をご覧ください。三山ひろしも出ちゅうぜよ!
【要潤(田邊彰久役)】
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朝ドラは個人的には『まんぷく』以来の参加となります。監督や何人かのスタッフは懐かしい顔ぶれの方がいて、古巣に戻って来たような気持ちです。私が演じる田邊教授は東大の教授です。もちろん英語も堪能で、万太郎には大きな影響を与えた人物だと伺っております。その存在感に劣らぬよう精一杯演じさせて頂きたいと思います。お楽しみに。
【田中哲司(徳永政市役)】
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実家が造園業という事もあり、元々植物好きな僕にとって『らんまん』は、正に大好物。
セットや小道具、衣装、そしてせりふに触れているだけで、ワクワクしてる自分がいます。
東京大学助教授のカタブツで凡人の徳永という役も、何とも味わい深く、愛くるしい人物です。
現場初日から身体になじんでいる感覚がありました。これから東大の仲間たちと共に、万太郎とどういう関係になっていくのか、とても楽しみです。
【奥田瑛二(大畑義平役)】
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小生、敬愛してやまない植物学者、牧野富太郎のドラマに出演することになった。まさに青天の霹靂(へきれき)である。どんな役を依頼されるのか期待に胸は膨らんだ。
「おー!その役ですか」役柄は放送をご覧になれば分かること、とやかく説明するのはよしにして、言えるのは、今までに経験した事のない人情味あふれる江戸っ子気質100パーセントの役と申し上げておきましょう。さてさて、自分でも不安と期待が行ったり来たり・・・渾身満力で臨みます。
【鶴田真由(大畑イチ役)】
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初めての「連続テレビ小説」への出演となります。
憧れ続けた朝ドラの出演が、神木隆之介さん主演の『らんまん』でかない、とてもうれしく思います。台本を読むたびに、そこには笑いあり涙ありの素敵な人間模様が描かれていて、それを素晴らしい役者さんたちと共
に演じられることがとても楽しみです。
今回の役は東京で印刷所を営む奥田瑛二さんふんする大畑義平の妻・イチです。
葛藤がありながらもひょうひょうと自分の道を歩み続けている神木さん演じる槙野万太郎とは対照的に、イチはぶっきらぼうですが熱く人間味がある、そんなチャキチャキの江戸っ子です。
その対比を夫役の奥田瑛二さんと共に面白おかしく作り上げていきたいと思っています。楽しみにしていて下さい。
【松川博敬(制作統括)】
◆新たな出演者の皆さんを迎えるにあたって
いよいよ放送スタート間近!というこのタイミングで、さらなる豪華な出演者の皆さんを発表できることをたいへんうれしく思います。
幕末から明治維新の時代に活躍した、坂本龍馬をはじめとする土佐出身の英雄たち。万太郎の運命を大きく動かすことになる東京大学植物学教室の教授と助教授。そして万太郎が青春の1ページを刻む石版印刷所のご夫婦。彼の人生に大きな影響を与えるとともに物語の鍵を握る重要人物を、このような素敵なキャストの皆さんに演じていただけることをたいへん光栄に思います。
いよいよ春らんまんの季節!ドラマ『らんまん』が皆さんの心に大輪の花を咲かせてくれることを願っています。
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