「名探偵コナン 黒鉄の魚影」×スピッツ「美しい鰭」、楽曲とセリフが融合するコラボムービー公開

胸アツシーン多数、初解禁の本編映像も収録！

(C) 2023 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会

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「名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）」（公開中）のスペシャル動画として、「スピッツ」による主題歌「美しい鰭」と劇中のセリフが融合したコラボムービーが公開された。

主題歌「美しい鰭」は、映画の公開当初から「本編の内容マッチしている！」と好評で、エンドロールで涙を流す観客も続出している。そんな反響をうけて公開されたコラボムービーは、同曲に乗せて劇中シーンやセリフが映し出される。初解禁の本編映像も収めている。

今作の舞台となる八丈島の絶景から幕が上がり、少年探偵団、沖矢昴（赤井秀一）、黒ずくめの組織ら主要キャラクターが続々登場。物語の鍵を握る「老若認証システム」に灰原哀が映し出され、ジンが「会いたかったぜ、シェリー……」と笑みを浮かべる姿からは、灰原の身に危険が迫っていることを予感させる。

初解禁の本編シーンとして、佐藤刑事に激しく感情をぶつけ、必死に探偵バッチに呼びかけるコナンの姿を収録。さらに、ジンに銃口を突きつけられながらも反抗的な目でにらむキールの姿からは、組織内での衝突がうかがえる。コナン役の高山みなみが「黒ずくめの組織は決して一枚岩ではない」と語る通り、組織のメンバーそれぞれの思惑がどのように絡み合っていくのかも見どころだ。

映像中盤には、「待ってろ灰原」「俺がぜってえ助けにいく」というコナンの力強い声が響き、灰原の姉・宮野明美の過去映像、阿笠博士、少年探偵団、蘭、園子らの姿が次々映し出され、灰原の「私は変われた」というセリフへとつながっていく。灰原役の林原めぐみは、「どこか生きることを諦めていた哀ちゃんが、温かく愛してくれる人たちの存在によって、生きることを諦めなくなっていった」と灰原の変化を注目ポイントにあげており、そのことがうかがえる映像となっている。

さらに、赤井秀一と安室透が「ライ」「バーボン」と呼び合うシーン、灰原を守るために結集するコナンたち、コナンが灰原の手を引いて輝く海の中をゆっくりと浮上していく幻想的なシーンなど、クライマックスまで胸アツなシーンが数多く盛り込まれている。

「名探偵コナン」の劇場版シリーズ第26弾となる本作は、世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐための海洋施設パシフィック・ブイを舞台に、とある新技術をめぐってコナン、灰原に“黒い影”が忍び寄る。公開から24日間経った5月7日に興行収入100億円を突破し、劇場版シリーズの歴代NO.1の成績を記録。公開から31日間が経過した5月14日時点では観客動員783万人、興行収入111.1億円を突破している。