2023年5月28日(日)21:00
LiSA×スパイダーマン 「アクロス・ザ・スパイダーバース」で、初めてハリウッド映画の日本語版主題歌担当
本作のアニメーターが描き下ろした“スパイダーバース世界のLiSA”
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LiSAの新曲「REALiZE」(読み方:リアライズ)が、「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」の日本語吹き替え版主題歌に決定した。LiSAが、ハリウッド映画の主題歌を担当するのは、本作が初。あわせて、楽曲と映画の最新映像がコラボした特別映像も披露された。
本作は、「スパイダーマン スパイダーバース」(2018)の続編。前作は、時空の歪みで、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集められた世界を舞台に、ピーター・パーカーの遺志を継いだ主人公の少年マイルス・モラレスがスパイダーマンとして成長していく姿を描いた。
続編では、マルチバースを自由に行き来できるようになった世界で、マイルスは久しぶりに再会したグウェンに導かれ、ある別の次元に足を踏み入れる。そこは、さまざまなユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち(=スパイダー・ピープル)が集結する、マルチバースの中心だった。そこでマイルスは未来を目撃し、愛する人と世界を同時には救えないという、かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた“悲しき定め”を知る。それでも両方を守り抜くと誓ったマイルスの決断が、やがてマルチバース全体を揺るがす最大の危機を引き起こす。
本作のために、主題歌「REALiZE」の歌詞を書き下ろしたLiSAは、「『スパイダーマン』の新作。強くてキュートなスパイダーウーマンである、私の大好きなグウェンが活躍を見せる本作に、日本語版主題歌を託していただき、とても光栄です」と喜びを明かす。「大いなる力を受け入れ、大いなる責任を背負い、時間や空間、ときには恐怖心も飛び越えてきたヒーローたち。フィルムで大暴れする彼ら、彼女たちの姿と共に『REALiZE』をお楽しみいただけたら嬉しいです」と、コメントを寄せた。作品の世界観と真摯に向き合い、物語に寄り添った歌詞に注目だ。楽曲は6月14日から配信され、ジャケットアートには、本作の制作に携わったアニメーターによる“スパイダーバース世界のLiSA”の姿が描かれている。
特別映像は、LiSAが大好きなキャラクターであると語るグウェンの「どのユニバースでも、グウェンはスパイダーマンに恋をする」という語りから始まる。「選ぶんだ。愛するひとりを救うか、世界を救うか」と問われ、「僕は両方救ってみせる!」と覚悟を叫ぶマイルス。スパイダーマンの歴史を変える決断をしたマイルスの躍動感ある姿が切り取られた最新映像を、LiSAの力強い歌声と疾走感溢れるロックチューンが彩っている。
「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」は、6月16日に全国公開。
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