「葬送のフリーレン」勇者ヒンメル役は岡本信彦　ハイター役は東地宏樹、アイゼン役は上田燿司

左から、フリーレン、ハイター、ヒンメル、アイゼン

(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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テレビアニメ「葬送のフリーレン」の追加キャストが発表され、岡本信彦がヒンメル役、東地宏樹がハイター役、上田燿司がアイゼン役を演じることが分かった。

同作は「週刊少年サンデー」（小学館刊）にて連載中で、単行本の累計発行部数が850万部を突破するファンタジー漫画が原作。勇者たちによって魔王が倒された世界を舞台に、その勇者のパーティーの一員だった1000年以上生きる魔法使いのフリーレン（CV：種崎敦美）と、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれる。斎藤圭一郎が監督を務め、マッドハウスがアニメーション制作を担う。

(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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岡本が演じるヒンメルは、ナルシストでお調子者だが、困った人がいると放っておくことのできない勇者、東地が演じるハイターは大酒飲みの僧侶、上田が演じるアイゼンは物静かなドワーフ族の戦士。主人公のフリーレンがかつて一緒に旅をして魔王を倒した勇者パーティーのメンバーで、彼女が大きな影響をうけ、人の心を知るきっかけとなった人物たちだ。

「葬送のフリーレン」は、日本テレビ系全国ネットで今秋放送開始。岡田、東地、上田からのコメント全文は以下のとおり。

【岡本信彦（ヒンメル役）】

(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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この度、ヒンメルをやらせていただきます。岡本信彦です。このような温かみ溢れる美しい作品に関わることができてとても幸せです。時の流れや、命、言葉、関わり…などなど、人間の命題のようなものを、人間ではないフリーレンを通して教わることができる作品です。セリフのない場所にも言いたいことが隠れてるので、どのようにセリフを発せばいいのだろうと悩みながら収録をしております。
フリーレンや皆様にとって、親近感がありつつも啓示のようなものをそっと置けるような、そんなヒンメルになれたらいいなと思います。

【東地宏樹（ハイター役）】

(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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どうも、ハイター役の東地宏樹です。
「葬送のフリーレン」という素敵な作品に参加できて嬉しい限りです。ハイターは大のお酒好きということで、とても共感しながらやらせていただいてます（笑）。どうにか、この作品の独特な世界観に入りこんで、原作を知っている方、そして初めて触れる方にも喜んでもらえるよう精進していきます。是非とも、お楽しみに。

【上田燿司（アイゼン役）】

(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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登場人物たちの時間の観念の違いがこの作品の残酷さでもあり希望でもあるところがなんとも言えない魅力であると思います。
アイゼンは時間の観念の上でも、役の性格的にも、匙加減が難しいですが、やり甲斐を感じています。アフレコ時点でも、手応えを感じていて、皆さんの所へ届くのを楽しみにしています。